予期せぬ側面からの衝突事故
2023年の春、Mさん(60代・女性)は、都内の道路を自動車で直進走行中に予期せぬ事故に見舞われます。
「普通にまっすぐ走っていたら、駐車場から出てきた車に突然、車の側面にぶつかられたんです。ドンッという衝撃で、何が起きたか一瞬分かりませんでした」
事故後、体に痛みを感じたMさんは病院で診察を受け、「腰椎捻挫」と診断されました。それから約半年間、130日以上にわたって懸命にリハビリ通院を続けることになります。
保険会社の提示額への拭えない不信感
約半年の治療を終えた頃、相手方の保険会社から示談案が提示されました。しかし、その内容を見てMさんは大きなショックを受けます。
「半年も通院して、まだ痛みや違和感が残っているのに、提示された金額は自分の苦労に見合っているとは到底思えませんでした。特に、主婦としての休業損害や慰謝料の計算がおかしいのではないかと、強い不信感を抱きました」
保険会社の担当者に不満を伝えても、納得のいく説明は得られず、Mさんは途方に暮れてしまいました。
弁護士への相談がもたらした安堵と正当な解決
「このままではいけない。専門家の意見を聞きたい」
そう考えたMさんは、弁護士に相談することを決意します。
「弁護士さんに事情を話すと、『慰謝料も休業損害も、裁判で使われる基準で計算すれば増額の可能性があります』と明確に説明してくださり、とても心強く感じました。すぐに依頼し、その後の交渉はすべてお任せすることにしたんです」
保険会社とのやり取りから解放されたMさんは、精神的な負担が大きく軽減されたと語ります。最終的に、弁護士の交渉によって慰謝料や休業損害は増額され、納得のいく形で示談を終えることができました。
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「事故の被害に遭った上、保険会社との交渉でさらにストレスを感じるのは本当につらいことです。もし提示された金額に少しでも疑問を感じたら、それを鵜呑みにせず、専門家である弁護士さんに相談することをおすすめします。一人で抱え込まず、正当な権利を主張してほしいと思います」