記憶のない事故と高額な治療
東京都在住のMさん(50代・男性)は、河川敷でのランニング中に自転車と衝突する事故に遭いました。
「事故の記憶が全くなく、気づいた時には病院でした。頭蓋骨骨折や外傷性くも膜下出血などの大怪我で、15日間も入院しました」
突然の事故により、Mさんは心身ともに大きなダメージを受け、長期の治療を余儀なくされました。
後遺障害12級認定と「1505万円」の提示
治療の甲斐なく、Mさんには顔の神経症状などが残ってしまい、後遺障害併合12級が認定されました。その後、相手方の保険会社から示談金の提示がありましたが、その額は約1505万円でした。
「後遺障害慰謝料や逸失利益など、項目ごとに金額が書かれていましたが、その計算が妥当なのか全く分かりませんでした。特に逸失利益については、保険会社の計算方法に疑問を感じ、このままサインしてよいものか、納得がいきませんでした」
弁護士依頼で764万円増額!最終的に2269万円で解決
提示額に納得できなかったMさんは、弁護士に相談することにしました。
「弁護士さんに事情を話すと、慰謝料も逸失利益も増額の余地があるとのことでした。すぐに依頼し、保険会社との交渉をすべてお任せしました」
弁護士は、裁判で用いられる基準で賠償額を再計算し、粘り強く交渉を重ねました。
「交渉の結果、最終的な受取額は約2269万円になりました。当初の提示額から約764万円も増額したことになります。弁護士費用を差し引いても手元に残る金額が大幅に増え、本当に感謝しかありません」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社から高額な提示があったとしても、それが適正な金額とは限りません。私の場合、弁護士さんに依頼したことで760万円以上も増額しました。後遺障害が残るような大きな事故では、賠償額の計算は非常に専門的です。示談書にサインする前に、一度は弁護士に相談し、提示額が妥当か確認することをお強く勧めします」