突然の追突事故と賠償への不安
2023年の冬、Yさん(30代・男性)は京都府内の高速道路で、渋滞のため停車中に後続車から追突される事故に遭いました。過失割合は0対10、Yさんに全く非のない事故でした。
「高速で停車中に追突され、車は壊れるし、体は痛いしで最悪でした。首と背中を痛めてしまい、しばらく通院することになりました」
体の痛みもさることながら、Yさんをさらに悩ませたのは、事故後の賠償金の問題でした。
提示ゼロ…保険会社との交渉への大きな壁
事故後、相手方の保険会社とのやりとりが始まりましたが、具体的な賠償額の提示は一向にありませんでした。
「治療費は払ってもらえましたが、車の修理代や慰謝料について、保険会社から具体的な金額が示されることはありませんでした。このままでは、適正な補償を受けられないのではないかと、すごく不安になりました」
Yさんは、保険会社から提示される前にきちんと交渉を進めるため、専門家への相談を決意します。
弁護士依頼で物損・人損あわせて約147万円を獲得
事故からわずか5日後、Yさんは自身の自動車保険に付帯していた弁護士特約を利用して弁護士に依頼しました。
「とにかく適正な金額で示談したい、という一心でした。すぐに依頼して、保険会社との交渉をすべてお任せしました」
弁護士はまず、車の損害について交渉。保険会社が算定した時価額は約69万円でしたが、弁護士が再検討を求めた結果、約76万円に増額。最終的に、レッカー代なども含め約92万円の物損害賠償金を獲得しました。
「車の修理代だけでも、弁護士さんが交渉してくれたおかげで増額できました。その後、治療が終わってからの慰謝料などの交渉もスムーズに進み、人損で約54万円、合計で約147万円の賠償金を受け取ることができました。提示がなかった状態からだったので、本当に驚きましたし、感謝しかありません」
賠償金に不安があれば弁護士への相談を
「もし自分で交渉していたら、特に車の修理代は保険会社の言い値で決まっていたかもしれません。賠償金について少しでも不安や疑問があれば、すぐに弁護士さんに相談するべきです。弁護士特約を使えば費用もかからず、面倒な交渉をすべて任せられます。専門家の力を借りることが、納得のいく解決への一番の近道だと思います」