停車中に追突されむちうちに。休業損害への不満と交渉の苦悩

30代 女性 熊本県
Sさん

「専業主婦の家事労働が正当に評価されないなんて…。提示額への不満と悔しさでいっぱいでした」

突然の追突事故。残る首の痛みと保険会社への不信感。

実際の事例に基づいて、インタビュー形式の文章および掲載写真を再現・生成し、
個人情報保護の観点から編集を加えています

突然の追突事故とむちうちの診断

ある年の夏、専業主婦のSさん(30代・女性)は、ご友人と車で出かけていました。熊本県内で信号待ちのため停車していたところ、後方からきた車に突然追突されてしまいます。

「信号で止まっていたら、突然『ドスン!』という強い衝撃がありました。何が起きたか分からず、首に痛みが走りました。すぐに病院へ行き、頸椎捻挫、いわゆるむちうちと診断されました」

事故のショックと痛みの中、Sさんは数ヶ月にわたる通院治療を余儀なくされました。

保険会社からの提示と拭えない不信感

約4ヶ月半の治療を終え、ようやく症状も落ち着いてきた頃、相手方の保険会社から示談金の提示がありました。しかし、その内容にSさんは愕然とします。

「提示された書面を見て、本当にがっかりしました。特に、専業主婦としての休業損害が1ヶ月分しか認められていなかったんです。毎日休みなく家事や育児をしているのに、その苦労を全く評価してもらえていないと感じ、とても悔しい気持ちになりました」

保険会社の対応に強い不信感を抱いたSさんは、このまま示談してよいものか深く悩みました。

弁護士への相談と納得のいく解決

「このままでは納得できない」と感じたSさんは、自身の自動車保険に付帯していた弁護士特約を使い、専門家へ相談することを決意します。

「弁護士さんに、保険会社の提示内容に納得がいかないこと、特に主婦としての休業損害をきちんと認めてほしいことを伝えました。依頼してからは、保険会社とのやり取りをすべてお任せできたので、精神的な負担が全くなくなり、本当に安心しました」

Sさんの依頼を受けた弁護士が交渉した結果、休業損害は満額認められ、慰謝料も裁判で使われる基準の9割まで増額。Sさんは納得のいく形で示談を成立させることができました。

同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ

「もしあのまま示談していたら、きっと後悔していたと思います。保険会社から言われたことが全て正しいわけではないと、今回の件で痛感しました。特に主婦の休業損害のように、自分では判断が難しい部分は、専門家にお願いするのが一番です。弁護士特約があれば費用を気にせず相談できるので、少しでも疑問に感じたら、一人で悩まずに相談することをおすすめします」