予期せぬ衝突事故と賠償への不安
ある年の冬、会社員のOさん(30代・男性)は、山梨県内で自動車を運転中に事故に遭いました。
「私が優先道路を走っていたら、脇道から一時停止を無視した車に突っ込まれたんです。過失は相手が9割だと決まりましたが、問題はそこからでした」
Oさんは頸椎捻挫と診断され、治療を続けることになりましたが、今後の補償について大きな不安を抱えていました。
「首の痛みと痺れが残り、治療が長引く中で、相手の保険会社から賠償金についての具体的な話は何もありませんでした。このままでは、十分な補償を受けられないのではないかと心配になりました」
保険会社からの提示がないまま募る不信感
Oさんは週に何度もリハビリに通い、症状の改善に努めましたが、痺れは残ったままでした。
「MRI検査で椎間板ヘルニアと診断され、後遺症が残るかもしれないという不安が大きくなりました。それなのに、相手の保険会社からは治療費の対応はあっても、慰謝料などの賠償額については全く提示がなかったんです。このまま相手の言いなりになってしまうのは絶対に嫌だと思いました」
そこでOさんは、適正な賠償金を得るために、専門家である弁護士に交渉を依頼することを決断しました。
弁護士介入で後遺障害14級認定、賠償金214万円で解決
「弁護士特約があったので、すぐに相談し、示談交渉をすべてお願いすることにしました。保険会社から提示される前に交渉を始めてもらえたので、とても心強かったです」
弁護士はまず後遺障害等級の認定手続きに着手し、見事14級9号の認定を獲得。その後、認定された等級を基に示談交渉を進めました。
「交渉の途中では、もっと増額できないかと強くお願いするなど、弁護士さんを困らせてしまったかもしれません。ですが、最終的にはうまくまとめてくださり、賠償金として約214万円を受け取ることができました。提示がなかった状態から考えると、専門家に頼んで大正解でした」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「事故に遭って、体の痛みだけでなく、お金の心配までするのは本当に辛いことです。保険会社から提示がないと、どうしていいか分からなくなります。でも、そこで諦めないでほしいです。弁護士さんに相談すれば、後遺障害のことから賠償金の交渉まで、すべて任せられます。特に弁護士特約があるなら、使わない手はありません。一人で悩まず、まずは専門家に話を聞いてもらうことを強くお勧めします」