突然の衝突事故と右手の大きな怪我
2022年の春、Sさん(20代・男性)は、岐阜県内で社用車を運転中に予期せぬ事故に見舞われます。
「片側1車線の道路をまっすぐ走っていたら、対向車が急に右折してきて、避けきれずに衝突してしまいました。まさかぶつかってくるなんて思いもよらず、頭が真っ白になりました」
そう語るSさん。この事故で右手親指の神経を損傷するという大怪我を負ってしまいました。
手術と後遺症、そして保険会社への不信感
事故後、Sさんはすぐに入院し、手術を受けることになりました。
「4日間入院して、右手の手術を受けました。仕事も休まざるを得ず、その後もリハビリに通い続けました。利き手の指に痺れが残ってしまい、思うように動かせないのは本当につらかったです」
懸命な治療も及ばず、Sさんの指には痺れが残り、後遺障害等級14級が認定されました。しかしその後、相手方の保険会社から提示された内容を見て、Sさんは不信感を抱きます。
「後遺障害が残ったのに、提示された金額は約80万円でした。これが妥当な金額なのか分からず、保険会社の対応に納得できませんでした。自分で交渉するのは無理だと思いました」
弁護士への依頼と正当な補償の実現
保険会社の提示に納得できなかったSさんは、弁護士に相談することを決意します。
「弁護士特約はありませんでしたが、このままではいけないと思い、相談しました。後遺障害14級が認定されていること、提示額に納得がいかないことを伝えました」
依頼を受けた弁護士は、まずSさん自身の自動車保険(人身傷害保険)へ請求し、その後、相手方の保険会社と交渉を開始しました。
「交渉はすべて弁護士さんにお任せしました。保険会社と直接やりとりするストレスから解放されただけでも、気持ちが楽になりました。最終的に、自身の保険と相手方からの支払いを合わせて、総額で約297万円を受け取ることができました。弁護士さんに頼んで、本当に良かったです」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「事故で後遺障害が残ってしまった上に、保険会社とのやり取りは本当に精神的な負担が大きかったです。提示された金額を鵜呑みにせず、専門家である弁護士さんに相談したことで、症状に見合った正当な補償を受けられました。保険会社の対応に少しでも疑問に思ったら、一人で悩まずに相談することをお勧めします」