青信号の横断歩道で起きた悪夢
2023年の春、Kさん(当時10代・男性)のお母様は、息子さんと共に都内の信号機がある交差点を青信号で渡っていました。
「私が先に渡り、息子は少し後ろを歩いていました。急にドンッという大きな音がして、振り返ると息子が左折してきた車にはねられて倒れていたんです。何が起きたか分からず、頭が真っ白になりました」
当たり前だった日常が、一瞬にして悪夢に変わった瞬間でした。
手術と入院生活、保険会社の対応への不信感
Kさんは左足脛骨骨折の重傷を負い、手術と約2ヶ月にわたる入院を余儀なくされました。
「息子は、楽しみにしていた小学校の卒業式も、中学校の入学式にも出ることができませんでした。まだ松葉杖の生活で、体育の授業にも参加できません。推薦入学も諦めざるを得なくなり、その無念を思うと、親として胸が張り裂けそうです」
さらに、相手方の保険会社の対応が、お母様の不安と不信感を増大させました。
「保険会社の事故調査会社の担当者の対応があまりにも酷く、精神的に追い詰められました。この先どうなってしまうのか、不安で仕方ありませんでした」
弁護士への依頼と治療への専念
心身ともに疲弊したお母様は、ご自身の自動車保険に付いていた弁護士特約を使い、専門家へ相談することを決意します。
「息子の将来のためにも、親としてしっかり対応しなければと思いました。弁護士さんに依頼してからは、相手の保険会社とのやり取りをすべてお任せできたので、息子の看病や心のケアに専念することができました。精神的な負担が大きく減ったことが、本当にありがたかったです」
幸いKさんの怪我は後遺症を残すことなく治療を終えることができましたが、事故が残した心の傷は大きいものでした。
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「子供が事故に遭い、親としてどうすれば良いのか分からず、本当にパニックになりました。保険会社の対応に疑問を感じながらも、何をどう主張すればいいのか分かりませんでした。弁護士さんに間に入っていただいたおかげで、私たちは子供のサポートに集中できました。お子さんの事故で悩んでいる親御さんは、一人で抱え込まず、ぜひ専門家に相談してほしいです」