父が巻き込まれた突然のバイク事故
ある年の春、60代の父が私のバイクを運転中、大変な事故に遭いました。息子である私が、事故後の対応を行うことになりました。
「父は優先道路を直進していたんです。それなのに、信号のない交差点で一時停止を無視した車が突っ込んできたと聞きました。避けようがなかったと思います」
事故の連絡を受けた私は、すぐに病院へ駆けつけました。父は胸骨骨折や右肩の打撲、脱臼という大怪我を負い、2日間入院することになりました。
長引く治療と手術、募る将来への不安
退院後も父の治療は長く続きました。リハビリを続けても状態はなかなか良くならず、事故から約半年後には手術を受けることになったのです。
「手術をしても、なかなか思うように回復せず、一時は再手術の可能性も示唆されました。日に日に辛そうになっていく父の姿を見るのは、家族として本当に胸が痛みました。『体が元に戻らないかもしれない』という不安が常にありました」
終わりの見えない治療に、父本人だけでなく、支える家族も心身ともに疲弊していきました。
弁護士の助けで後遺障害12級認定、そして解決へ
「事故当初から、賠償の交渉などを自分たちで行うのは難しいと感じていました。父には治療に専念してほしかったので、すぐに弁護士さんにお願いすることにしたんです」
治療を尽くしても父の肩の痛みは残ってしまいました。そこで、弁護士さんに後遺障害の申請をお願いすることにしました。
「弁護士さんが相手方の保険会社とやり取りし、後遺障害の申請を進めてくれました。その結果、肩の機能障害として12級5号という等級が認定されたんです。痛みが残ってしまったことは残念ですが、きちんと評価してもらえたことで、少し救われた気持ちでした」
その後の示談交渉もすべて弁護士さんに任せ、私たちは静かに解決を待つことができました。
ご家族が事故に遭われた方へ
「事故に遭った本人は、体の痛みと将来への不安でいっぱいです。そんな時、家族がしっかりサポートし、専門家と繋がることがとても大切だと感じました。弁護士特約があったおかげで、費用を気にすることなく、父を治療に専念させることができました。一人で、また家族だけで抱え込まず、早い段階で専門家に相談することをお勧めします」