予期せぬ対向車のセンターラインオーバー
ある年の冬、Iさん(60代・女性)は、ご家族が運転する車に同乗中、予期せぬ事故に見舞われます。
「奈良県内の片側1車線の緩いカーブを走っていた時です。突然、対向車がセンターラインをはみ出してきて、私たちが乗っていた車の右前に正面からぶつかってきたんです。本当に一瞬の出来事でした」
幸い入院には至りませんでしたが、Iさんはこの事故で右肩の打撲や頸椎捻挫といった怪我を負い、長い治療を余儀なくされました。
長引く治療と保険会社への不信感
事故後、Iさんは約5ヶ月にわたって治療を続けましたが、痛みはなかなか引きませんでした。
「30回以上も通院したのですが、首や肩の痛みは続きました。ようやく治療が終わった頃、相手の保険会社から示談金の提示があったのですが、その金額を見て『本当にこれでいいのだろうか』と疑問に思ったんです」
提示された金額が、これまでの苦労に見合っているのか。Iさんとご家族は大きな不安を抱えました。
弁護士への相談と納得のいく解決
ご家族が弁護士に相談したことをきっかけに、Iさんの状況は好転します。
「提示された金額が妥当なのか分からず、夫が弁護士さんに相談してくれました。弁護士さんはすぐに相手の保険会社と交渉を始めてくれたんです」
弁護士が介入し、裁判で使われる基準で慰謝料などを再計算して交渉。その結果、当初の提示額から大幅に増額した金額で示談することができました。
「保険会社とのやり取りはすべて弁護士さんにお任せできたので、精神的にとても楽になりました。最終的に納得できる金額で解決できて、本当に感謝しています」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「事故の知識がない私たちにとって、保険会社から提示された金額が正しいのか判断するのはとても難しいことです。少しでも『おかしいな』と感じたら、専門家である弁護士さんに相談することをおすすめします。私たちは弁護士さんに頼んだおかげで、正当な補償を受けることができました」