突然の飛び出し、回避するも転倒
2022年の秋、Uさん(40代・男性)は埼玉県内でバイクを運転中、突然の事故に遭いました。
「優先道路を走っていたら、左の脇道から車が急に飛び出してきたんです。とっさにハンドルを切って避けたんですが、バランスを崩して転倒してしまいました」
車との直接の接触はなかったものの、Uさんはこの転倒によって地面に投げ出され、左手の小指を骨折する大怪我を負ってしまいました。
後遺障害認定も、保険会社の提示に拭えぬ不信感
治療を続けましたが、Uさんの左手小指には残念ながら機能障害が残ってしまい、後遺障害等級13級6号が認定されました。
「怪我も完治せず、後遺障害まで残ってしまったのに…。事故から半年以上経った夏前、保険会社からやっと届いた書面を見て愕然としました。提示された金額が、自分の受けた苦しみに到底見合っているとは思えなかったんです」
この金額が妥当なのか分からず、Uさんは保険会社に対して強い不満と不信感を抱きました。
弁護士への相談で得られた正当な補償
「このままでは納得できないと思い、提示額が妥当なのか、増額の余地はあるのかを知りたくて弁護士に相談しました」
Uさんの依頼を受け、弁護士が保険会社と交渉を開始。過失割合や逸失利益の算定などが争点となりましたが、粘り強く交渉を進めていきました。
「交渉の経過はすべて弁護士さんから報告してもらえたので、安心して任せられました。最終的に、満足のいく内容で示談することができ、本当にほっとしました」
結果として、Uさんが受け取る金額は大幅に増額され、正当な補償を手にすることができました。
提示額に疑問を感じたら、まず専門家に
「後遺障害が認定されても、保険会社から提示される金額が必ずしも適正だとは限らないと、今回の件で痛感しました。私の場合は、当初の提示額から大幅に増額されたんです」
「少しでも『おかしいな』『低いな』と感じたら、示談書にサインする前に一度、弁護士のような専門家に相談してみることを強くお勧めします。そうでなければ、本来受け取れるはずの正当な補償を受け取れずに終わってしまうかもしれません」