自転車走行中にドアが激突、予期せぬ大事故
2022年の秋、会社役員のIさん(40代・男性)の日常は、一台の車によって突然打ち破られました。都内を自転車で走行中、停車していた車のドアが突然開き、避けきれずに衝突してしまったのです。
「とっさのことで、気づいた時には体に強い衝撃が走っていました。肋骨骨折や指の脱臼のほか、首や腰も痛め、全身打撲のような状態でした」
事故後、Iさんは約5ヶ月にわたる治療を余儀なくされました。
保険会社からの理不尽な提示額「565,720円」
治療を終え、相手方の保険会社から届いたのは、衝撃的な内容の示談案でした。
「提示額は、慰謝料などを含めてもわずか565,720円。しかも、『会社の役員であるため休業損害は発生しない』という理由で、休業に対する補償はゼロだったんです。これだけの怪我と通院を強いられたのに、この金額ではあまりにも理不尽だと感じました」
Iさんは、このまま保険会社の言い分を受け入れることに強い抵抗を感じました。
弁護士依頼で53万円増額!最終受取額は110万円に
「提示額に納得できず、すぐに弁護士さんに相談しました」
Iさんの依頼を受け、弁護士は保険会社と交渉を開始。Iさんが最も不満に感じていた休業損害についても、法的な観点から適切な補償を求めました。
「交渉はすべて弁護士さんにお任せしました。その結果、認められていなかった休業損害も補償され、最終的に人身損害と物損を合わせて1,095,801円で示談することができたんです。当初の提示額から倍近くに増額し、本当に驚きました」
保険会社の提示はスタートライン。専門家への相談を
「もしあのまま示談していたらと思うと、ぞっとします。保険会社の提示額が妥当かどうか、素人には判断が難しいです。彼らの言い分に少しでも疑問を感じたら、すぐに諦めずに弁護士さんに相談することをおすすめします。それだけで、結果が大きく変わるかもしれません」