スーパーへ入ろうとした矢先の悪夢
ある年の冬、Mさん(70代・女性)の平穏な日常は、一台の車によって突然打ち砕かれます。インタビューに応じてくださったのは、Mさんのご主人です。
「その日、妻は宮城県内のスーパーで買い物をするため、車で駐車場に入ろうと左折していたそうです。そこへ、後ろから来た車に追突されてしまいました。過失割合は10対0。完全に相手側の一方的な事故でした」
突然の出来事に、Mさんは首と腰に痛みを覚え、その日から約4ヶ月にわたる通院生活を余儀なくされました。
長引く治療と保険会社への不信感
Mさんは懸命に治療を続けましたが、痛みはなかなか引きませんでした。そして治療が終了した頃、相手方の保険会社から示談金の提示がありました。
「妻は事故のせいで4ヶ月近くも痛い思いをしながら病院に通ったんです。それなのに、保険会社から提示された金額を見て、本当にこれでいいのかと疑問に思いました。妻の苦労に見合っているとは到底思えませんでした」
ご主人は、保険会社の提示額に納得がいかず、不信感を募らせていきました。
弁護士への相談がもたらした納得の解決
「このまま示談に応じてしまって良いものか、専門家の意見を聞きたいと思いました。幸い、私たちの自動車保険には弁護士特約が付いていたので、それを使って相談することにしたんです」
ご主人の依頼を受け、弁護士はすぐに相手方保険会社との交渉を開始しました。
「提示額が妥当なのか、増額は可能なのかを弁護士さんに尋ねました。交渉はすべてお任せしていたのですが、保険会社と直接やりとりする精神的な負担がなくなっただけでも、本当にありがたかったです。最終的に、慰謝料などを大幅に増額していただき、納得のいく形で解決することができました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「もし保険会社の言う通りにしていたら、妻の受けた苦痛に見合わない金額で終わっていたでしょう。素人では提示額が適正かなんて判断できません。私たちのように、少しでも『これでいいのかな?』と感じたら、一人で悩まずに専門家である弁護士さんに相談するべきです。特に弁護士特約があるなら、ためらう必要はないと思います」