突然のドア開き事故と長期の治療
2022年の初夏、アルバイトへ向かうため自転車で都内を走行していたAさん(30代・男性)は、停車中の車の横を通過しようとした際、突然開いたドアを避けようとして転倒。右肩鎖骨を骨折する大怪我を負いました。
「まさかドアが開くなんて夢にも思わず、激痛でしばらく動けませんでした。診断は右肩鎖骨骨折で、5日ほど入院することになりました」
Aさんの治療は長期に及び、事故から1年以上経ってから、体内のプレートを抜くための手術も受けることになりました。
慰謝料提示ゼロ…募る金銭的な不安
治療は続いていましたが、相手方の保険会社から慰謝料など賠償金に関する具体的な提示は一切ありませんでした。
「出勤中の事故だったので、治療費は主に労災保険で対応していました。しかし、慰謝料についてはどうなるのか全く分からず、保険会社から何の連絡もない。このままでは、十分な補償を受けられないまま終わってしまうのではないかと、焦りと不安でいっぱいでした」
Aさんは、保険会社から提示がないまま示談交渉を始めることに強い不安を感じていました。
弁護士介入で110万円獲得!不利な状況を覆す交渉術
「このままでは泣き寝入りになってしまうと思い、弁護士さんに相談し、交渉を依頼することにしました。保険会社から提示がない状態からのスタートでした」
弁護士が交渉を進める中で、Aさん自身が労災の書類に書いてしまった過失割合が、不利に働く可能性が浮上します。
「私が良かれと思って書いた書類が、逆に不利な証拠になりかねないと知って驚きました。しかし、弁護士さんが事故状況を精査し、粘り強く交渉してくれた結果、私にとって有利な過失割合を認めさせることができました」
さらに、通院日数が少ない点も争点になりましたが、弁護士が骨折治療の実態に即した反論を展開。最終的に、当初提示ゼロの状態から110万円の示談金を獲得することができました。
「専門家が介入するだけで、こんなにも結果が変わるのかと本当に驚きました。弁護士さんに頼んで心から良かったと思っています」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社から提示がないと、自分がどれくらいの補償を受けられるのか全く分からず、本当に不安になります。私の場合は、自分で書いた書類が不利に働きそうになるなど、素人では気づかない落とし穴もありました。弁護士さんに依頼すれば、そうした専門的な部分もすべて任せられます。結果的に賠償額も大きく変わる可能性がありますので、保険会社の対応に少しでも疑問や不安を感じたら、一人で抱え込まずに相談することをお勧めします」