赤信号停車中の悪夢、親子で負ったむちうち
ある年の春、Uさん(70代・女性)が息子さんと車で赤信号待ちをしていたところ、後方から来た車に追突される事故に遭いました。
「すごい衝撃で、何が起きたか一瞬分かりませんでした。すぐに病院に行き、私も息子も首と腰のむちうちと診断されました」
Uさん親子は、この事故で大きな身体的・精神的苦痛を被りました。
「特に息子は会社員なのですが、事故が原因で10日以上も仕事を休むことになってしまって…。本当に申し訳ない気持ちと、加害者への怒りでいっぱいでした」
保険会社からの連絡はなく、募る金銭的な不安
事故後、Uさん親子は治療に励んでいましたが、相手方の保険会社からは賠償金に関する具体的な話は一向にありませんでした。
「治療費は対応してもらっていましたが、慰謝料や息子の休業損害などがどうなるのか、全く分からず不安でした。こちらから連絡しないと何も進まないような状況で、このままでは正当な補償を受けられないのではないかと感じました」
このままではいけないと感じたUさんは、友人からのアドバイスもあり、弁護士への相談を決意します。
弁護士依頼で賠償金約194万円を獲得
「自分の保険に弁護士特約が付いていたので、費用を気にせず相談できました。今後の慰謝料の見通しなどを丁寧に説明していただき、すぐにお願いすることにしました」
Uさんの依頼を受け、弁護士は相手方の保険会社と交渉を開始。保険会社から提示が出される前に、裁判で使われる基準に基づいた請求を行いました。
「交渉はすべて弁護士さんにお任せしました。結果的に、人身部分で約133万円、車の修理費なども含めると、総額で約194万円を受け取ることで示談が成立しました。保険会社からの提示を待っていたら、こんな金額にはならなかったと思います。本当に驚きました」
賠償金に疑問を感じたら、すぐに専門家へ
「事故の加害者や保険会社の対応に、少しでも『おかしいな』と感じたら、専門家である弁護士さんに相談するべきです。私たちの場合、保険会社から提示を受ける前に交渉を始めてもらえたのが、良かったのだと思います。弁護士特約は、いざという時のために本当に入っておくべきだと実感しました」