母の事故と後遺障害、そして賠償金への不安
2022年の秋、Sさん(70代・女性)の息子様は、お母様が交通事故に遭ったという知らせを受けます。
「母が愛知県内の信号機のない交差点を自転車で走行中、自動車と衝突しました。脳挫傷という重い怪我で、約11ヶ月の治療の末、後遺障害12級13号が認定されました」
事故後、パート勤務もできなくなり、息子様は今後の生活費やお母様のケアにかかる費用について、大きな不安を抱えていました。
「母は自分のことでお金の話をするのを嫌がりますが、家族としては今後のことを考えないわけにはいきません。適正な賠償金を受け取れるのか、気が気ではありませんでした」
保険会社からの提示額224万円への疑問
後遺障害等級の認定後、相手方の保険会社から示談金の提示がありました。その額は224万円。
「後遺障害12級という重い結果に対して、この金額が妥当なのか全く分かりませんでした。ただ、母の将来の生活を考えると、到底十分な額とは思えなかったのです。母自身は交渉できる状態ではありませんし、私が代理で交渉するにも知識がありません。このままサインしていいものか、非常に悩みました」
弁護士介入で約193万円増額、最終417万円で解決
疑問を抱いた息子様は、ご自身の自動車保険の弁護士特約を利用して、弁護士に相談します。
「LINEで保険会社の提示額を見せたところ、弁護士さんがすぐに増額の見込みを計算してくれました。慰謝料などがかなり低く計算されていると知り、正式に依頼することにしました」
弁護士が交渉を開始すると、提示額は大きく変わりました。
「弁護士さんが交渉を始めてから、わずか1ヶ月ほどで話がまとまりました。最終的に、当初の提示額から約193万円増額され、417万円で示談することができました。この差額がなければ、今後の生活がもっと大変だったと思います。弁護士特約があったおかげで費用負担もなく、本当に感謝しています」
賠償金のことで悩んでいるご家族へ
「保険会社から提示される金額は、必ずしも適正な額とは限りません。特に後遺障害が残るような大きな事故では、弁護士がいるかどうかで受け取れる金額が大きく変わることを実感しました。家族が事故に遭い、賠償金の額に少しでも疑問を感じたら、まずは専門家に相談してみてください。弁護士特約を使えば、費用を気にせず、家族のために最善を尽くすことができます」