信号無視の車が激突、過失ゼロの悪夢
2022年の秋、静岡県在住の会社員Tさん(30代・男性)は、青信号の交差点を走行中、右側から信号を無視してきた車に側面を衝突されるという事故に遭いました。
「青信号だったので普通に進んでいただけなのに、突然横から車が来て…。完全に相手の信号無視で、過失割合は10対0でした。それでも、肋骨を骨折する大怪我を負ってしまいました」
この事故により、Tさんは約7ヶ月もの通院治療を余儀なくされました。
約42万円の提示、慰謝料はどこへ?
長い治療期間が終わり、Tさんは相手方保険会社からの賠償金の提示を待ちました。しかし、示された金額は418,041円。
「電話口では、まるで治療費と交通費くらいしか出ないかのような説明でした。書面で届いた金額を見ても約42万円。7ヶ月も通院した慰謝料や、仕事を休んだ分の補償はどこにいったのかと、怒りがこみ上げてきました」
この金額では到底納得できないと感じたTさんは、途方に暮れていました。
弁護士依頼で73万円増、115万円超で決着
正当な賠償金を得るため、Tさんは弁護士に依頼することを決意します。
「弁護士特約はありませんでしたが、このままではいけないと思い、相談に行きました。増額の見込みがあると言ってもらえて、すぐに依頼を決めました」
依頼を受けた弁護士は、裁判で用いられる基準で慰謝料や休業損害を算定し直し、保険会社と交渉を開始しました。
「弁護士さんが交渉を始めてから、あっという間に話が進みました。最終的には、当初の提示額から約73万円も増額した、1,152,151円で示談が成立したんです。専門家にお願いするだけで、こんなにも結果が変わるのかと本当に驚きました」
提示額に疑問なら、諦めずに専門家へ
「保険会社の提示額を鵜呑みにしていたら、70万円以上も損をするところでした。弁護士費用を払っても、手元に残る金額が大きく増えたので、依頼して本当に良かったです。交通事故の賠償金は、専門的な知識があるかどうかで大きく変わります。提示額に納得できなければ、一度弁護士に相談することをおすすめします」