通勤中の事故で腰椎を圧迫骨折
2021年の秋、Kさん(30代・男性)は通勤中に事故に遭いました。
「都内の交差点で、青信号の横断歩道を自転車で渡っていたら、左折してきた車に衝突されたんです」
この事故でKさんは腰椎を圧迫骨折する大怪我を負い、約3週間の入院と通院治療をすることになりました。
後遺障害11級認定と約355万円の提示
治療の甲斐なく腰の痛みが残り、Kさんには後遺障害等級11級が認定されました。その後、相手方の保険会社から示談金の提示がありましたが、その額は約355万円でした。
「後遺障害が残り、将来の仕事への影響も考えられるのに、この金額では到底納得できませんでした。特に、後遺障害慰謝料や逸失利益がきちんと評価されているのか、大きな不安を感じました」
弁護士依頼で約561万円増額、総額916万円で解決
Kさんは提示額の妥当性を確認するため、弁護士に相談しました。
「弁護士特約がなかったので費用倒れにならないか心配でしたが、増額の見込みについて詳しく説明を受け、依頼することにしました」
弁護士は、後遺障害慰謝料や逸失利益を裁判で使われる基準で再計算し、保険会社と交渉を開始しました。
「減収がなかったので逸失利益が大きな争点でしたが、弁護士さんが将来の労働能力への影響を粘り強く主張してくれました。結果、当初提示額の3,548,008円から560万円以上も増額し、最終的に9,160,567円で示談することができました。専門家に頼んで本当に良かったです」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社から提示された金額が、必ずしも適正とは限りません。私の場合、弁護士さんに依頼したことで、賠償額が2.5倍以上になりました。特に後遺障害が残ったケースでは、逸失利益などの専門的な項目が大きく影響します。提示額に疑問を感じたら、諦めずに専門家である弁護士に相談することが、正当な補償を得るための第一歩だと思います」