突然のバイク事故と高額な治療費
Aさん(40代・男性)のお父様は、息子の事故当時を振り返ります。
「ある年の夏、息子がバイクで青信号の交差点を直進していたところ、対向の右折車に衝突されました。事故の連絡を受けたときは、本当に肝が冷えました」
この事故でAさんは右ひじを骨折。ボルトを埋め込む手術と、それを取り除く手術の計2回の手術を受けました。
「治療は長くかかり、息子の体への負担はもちろん、経済的な不安も大きかったです。治療を終え、右ひじの機能障害で後遺障害12級6号が認定されました」
保険会社から提示された「7,197,814円」という金額
症状固定後、相手方の保険会社から示談金として7,197,814円が提示されました。しかし、ご家族はその金額に納得できませんでした。
「後遺障害が残ったというのに、この金額で本当に十分な補償と言えるのか、全く分かりませんでした。事故当時、息子が無職だったため休業損害がゼロと計算されており、将来の逸失利益についても、この計算で正しいのか、疑問だらけでした」
専門知識のないままでは、保険会社の提示を飲むしかないのか。ご家族は途方に暮れました。
弁護士介入で1,775,640円増額!8,973,454円で解決
「自分たちだけではどうにもならないと思い、弁護士さんに相談することにしました。弁護士特約はありませんでしたが、息子の将来のためでした」
依頼を受けた弁護士は、慰謝料や逸失利益を裁判で使われる基準で算定し直し、8,973,454円を保険会社に請求しました。
「すると、驚くほどすんなりと、弁護士さんが請求した満額で合意に至ったのです。最初の提示額から1,775,640円も増額することができました。弁護士さんが介入しただけで、こんなにも結果が変わるのかと本当に驚きました」
保険会社の提示額を鵜呑みにしないでください
「もしあの時、弁護士さんに相談していなければ、170万円以上も低い金額で示談してしまっていたでしょう。保険会社から提示された金額が、必ずしも適正な額とは限りません。特に後遺障害が残った場合は、専門家である弁護士に一度見てもらうべきです。それが、被害者本人と家族の未来を守ることにつながると思います」