突然の衝突事故と2度にわたる手術
ある年の秋、Nさん(40代・男性)は、埼玉県内の道路を歩行中に突然の事故に見舞われます。
「片側1車線の道路の側道を歩いていたら、側道から出てきた車にドンッと衝突されたんです。まさか歩いていて車にはねられるなんて、一瞬何が起きたか分かりませんでした」
事故により、Nさんは右足関節三果骨折という大怪我を負いました。
「すぐに病院に運ばれ、プレートを入れる手術とそれを抜く手術、計2回も受けなければなりませんでした。24日間も入院することになり、本当に辛い日々でした」
後遺障害認定と保険会社への不信感
懸命な治療の末、Nさんの症状は固定し、後遺障害12級13号が認定されました。しかし、その後、相手方の保険会社から届いた損害賠償額の明細書を見て、Nさんは愕然とします。
「自分は普通に側道を歩いていただけなのに、1割も過失があると言われ、到底納得できませんでした。それに、慰謝料も後遺障害の慰謝料も、自分で調べた基準よりずっと低い金額でした。休業損害の計算方法もおかしくて、保険会社に対して不信感しかありませんでした」
提示された内容では、これまでの苦労も将来の不安も、まったく報われないと感じたNさん。怒りと悔しさでいっぱいでした。
弁護士への依頼と正当な補償の実現
「このまま泣き寝入りはできないと思い、弁護士さんに相談することにしました。提示された金額がおかしいことや、過失割合に納得できないことをすべて伝えました」
Nさんの依頼を受け、弁護士はすぐに保険会社との交渉を開始しました。
「弁護士さんは、相手の不注意を細かく主張してくれたおかげで、こちらの過失は0になったんです。慰謝料も、入院期間などを実態に合わせて計算し直してくれて、最終的に裁判で認められる基準の満額で示談することができました。専門家にお願いして、本当に心強かったです」
弁護士の介入により、Nさんは精神的な負担から解放され、治療に専念することができました。
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社から提示された内容を鵜呑みにしていたら、本来もらえるはずの金額よりもずっと少ない額で終わっていたと思います。特に過失割合は、素人ではなかなか覆せません。専門家である弁護士さんに相談したからこそ、正当な補償を受けられたのだと実感しています。少しでも疑問に思ったら、一人で悩まずに相談してみることを強くお勧めします」