買ったばかりの愛車が…高速道路での追突事故
Sさん(20代・男性)は、前年の冬に新車で購入したばかりの愛車で、悲劇に見舞われました。
「ある冬の日、神奈川県の高速道路で渋滞に巻き込まれ、ゆっくり走っていたら、後ろから追突されたんです。過失はこちらに全くない事故でした」
幸い怪我は軽かったものの、Sさんの頭をよぎったのは愛車のことでした。
「ディーラーに修理の見積もりを頼んだら『修復歴が残る』と言われてしまって…。買ったばかりなのに、資産価値が下がってしまうことがショックでたまりませんでした」
「評価損は認めない」保険会社の非情な対応
Sさんの怒りに火を注いだのは、相手方保険会社の対応でした。
「事故で車の価値が下がってしまう分(評価損)を補償してほしいと伝えたのですが、保険会社は『その修理では修復歴はつかないので、評価損は支払えません』の一点張り。ディーラーと意見が食い違っていて、話がまったく進みませんでした」
保険会社からは人身・物損ともに具体的な賠償額の提示もないまま、Sさんは相手が100%悪い事故にもかかわらず、大きな損害を被る可能性に直面します。
「このままでは泣き寝入りするしかないのかと、本当に悔しくてたまりませんでした」
弁護士介入で形勢逆転!示談金133万円を獲得
納得のいかないSさんは、自身の自動車保険についていた弁護士特約を使い、専門家に交渉を依頼することを決意します。
「保険会社から賠償金の提示すらない状況だったので、弁護士さんにすべてを託しました」
Sさんの依頼を受けた弁護士は、粘り強く保険会社と交渉。その結果、当初「支払えない」とされていた評価損を修理費の1割分認めさせ、さらに人身損害の慰謝料も裁判で用いられる基準の9割まで増額させました。
「弁護士さんが介入する前は提示ゼロだったのに、最終的に人身と物損を合わせて合計約133万円の示談金を受け取ることができました。専門家の交渉力に本当に驚きましたし、心から頼んで良かったと思いました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「『評価損は認められにくい』とよく聞きますが、諦めるのはまだ早いです。僕のように、弁護士に交渉を任せることで認められるケースもあります。特に、相手が100%悪い事故で自分が損をするなんて、絶対に納得できませんよね。弁護士特約があれば費用の心配もいりません。悔しい思いをしているなら、一度相談してみるべきです」