ドア開き事故で後遺障害。賠償金への大きな不安
「2017年の春、ロードバイクで走行中に停車中の車のドアが突然開き、衝突しました。右手親指の粉砕骨折という大怪我でした」
神奈川県在住の会社役員、Kさん(50代・男性)は事故当時を振り返ります。
「仕事柄、収入が高かったこともあり、後遺症が残った場合の逸失利益などが正しく計算されるのか、大きな不安がありました。夏に症状固定となり、右手の痛みが後遺障害12級13号として認定されました」
しかし、その不安は的中することになります。
保険会社からの提示額は約603万円。納得できず弁護士へ
後遺障害等級が確定し、相手方の保険会社から示談金の提示がありました。
「提示された金額は、約603万円でした。後遺障害が残ったことに対する補償としては、あまりにも低いと感じました。逸失利益の計算根拠なども含め、到底納得できる内容ではありませんでした」
保険会社との交渉に限界を感じたKさんは、賠償金の増額を目指して弁護士に依頼することにしました。
弁護士の交渉で421万円増額!最終的に1025万円で解決
「私が弁護士を立てると、相手の保険会社もすぐに弁護士を立て、事故の状況から争ってくるなど、交渉は厳しいものになりました」
Kさんは会社役員で事故による直接的な減収がなかったため、逸失利益の算定が争点となりました。
「不利な点もありましたが、弁護士さんが粘り強く交渉してくれた結果、最終的に10,249,447円で示談することができました。当初の提示額から421万円以上も増額されたことになります。専門家に依頼して本当に良かったと心から思いました」
適正な賠償金を得るために専門家への相談を
「後遺障害の逸失利益の計算は非常に専門的で、一般人にはとても太刀打ちできません。保険会社の提示額を鵜呑みにしていたら、400万円以上も損をしていたかと思うとぞっとします。特に、収入の状況が複雑な方や、提示額に少しでも疑問を感じた方は、示談書にサインする前に、必ず弁護士に相談するべきです」