突然の追突事故と3ヶ月の入院生活
「都内でバイクに乗り、信号待ちで停まろうとしていたら、突然、後ろから車に追突されました」
そう振り返るのは、都内在住のSさん(30代・男性)。この事故でSさんは全身十数か所を骨折する大怪我を負い、3ヶ月もの入院を余儀なくされました。
「骨盤や腕、肋骨など、あちこち骨折してしまい…。仕事もできず、本当にどうなってしまうのかと不安でした」
賠償金提示なし、相手は弁護士を立てて交渉拒否
Sさんは退院後も通院を続けていましたが、相手方の保険会社の対応は厳しいものでした。
「賠償金の話どころか、いきなり相手の保険会社が弁護士を立ててきて、『今後の連絡は弁護士にしてください』という書面が一方的に送られてきたんです。こちらは大怪我を負っているのに、誠意のかけらも感じられませんでした。保険会社から提示される前に示談交渉をはじめた形だったので、このままでは十分な補償を受けられないのではないかと、本当に不安になりました」
後遺障害併合9級認定、示談金550万円を獲得
「このままではいけないと思い、自分の自動車保険の弁護士特約を利用して、すぐに弁護士さんに相談しました」
弁護士はSさんの症状を詳しく聞き取り、後遺障害の申請をサポート。その結果、足のしびれ(14級)と顔の醜状障害(9級)が認められ、併合9級の認定を受けることができました。
「後遺障害の認定後、弁護士さんが相手方の弁護士と交渉してくれました。相手は逸失利益について厳しい主張をしてきましたが、粘り強く交渉を重ねてくれたおかげで、最終的に550万円の示談金で解決することができました。専門家に頼んでいなければ、到底この金額にはならなかったと思います」
適切な賠償金を得るために専門家への相談を
「事故の賠償金は、交渉次第で大きく変わるのだと実感しました。特に相手に弁護士がついているようなケースでは、個人で立ち向かうのは非常に困難です。私の場合、保険会社からの提示がない段階で弁護士さんにお願いしたことで、最終的に550万円という納得のいく金額を得ることができました。弁護士特約を使えば費用の負担もないので、少しでも不安があれば、まずは専門家に相談することをお勧めします」