優先道路を走行中、突然の衝突事故
「あれは2017年の春でした。仕事帰りに原付バイクで県内の道を走っていたんです。信号のない交差点で、私が優先道路を直進しようとしたところ、左から右折しようとしてきたトラックが私を見落として、そのまま突っ込んできたんです」
そう語るのは、神奈川県にお住まいのSさん(50代・男性)。この事故でSさんは地面に投げ出され、大きな怪我を負うことになりました。
「左の肩甲骨と肋骨を何本も骨折し、おまけに脾臓まで損傷してしまいました。左の小指も腱と靱帯が切れてしまって…本当にひどい状態でした」
長期の治療と後遺障害認定への不安
Sさんは約20日間の入院を余儀なくされ、カテーテルを使った手術も受けました。
「退院後も治療を続け、なんとか仕事には復帰できましたが、左の小指の動きがどうにも悪いままでした。事故から半年ほど経った秋に症状固定となり、後遺障害の申請をすることになったんです」
後遺障害の申請は無事に通るのか、そしてその後の保険会社とのやり取りはどうなるのか。Sさんは大きな不安を抱えていました。
後遺障害13級認定と、その後の示談交渉
Sさんの左小指の機能障害は、後遺障害等級13級として認定されました。
「等級が認定されたのは良かったのですが、次に保険会社から提示された金額を見て、これが妥当なものなのか全く分かりませんでした。自分で交渉する自信もなく、専門家にお願いしようと決めました」
Sさんの依頼を受けた弁護士は、保険会社と交渉を開始。逸失利益などを中心に粘り強く主張を重ねました。
「保険会社とのやり取りはすべて弁護士さんにお任せできたので、精神的にとても楽になりました。最終的に納得できる形で示談をまとめてもらい、本当に感謝しています」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「大きな事故に遭うと、体のことだけでなく、お金のことや将来のことなど、不安は尽きません。後遺障害が認定されても、保険会社の言うことが正しいのか、素人には判断がつきません。私は専門家にお願いして、本当に良かったと思っています。一人で抱え込まず、まずは相談してみることが大切だと思います」