バイク事故で右足に重傷、長い闘病生活へ
「2015年の冬、通勤途中のバイク事故で、大型トラックと衝突しました。信号のない交差点で、こちらが一時停止のある側でした」
愛知県にお住まいのAさん(50代・男性)は、事故当時を振り返ります。
「すぐに病院に運ばれ、右足の重傷が判明しました。そこから2年以上、入退院を繰り返す長い闘病生活が始まりました。治療費は幸い、通勤労災が適用されましたが、先の見えない不安な毎日でした」
相手保険会社の対応拒否と募る絶望感
2年間の治療の甲斐なく、Aさんは右足の下肢切断という辛い決断を下します。しかし、Aさんをさらに苦しめたのは、金銭的な問題でした。
「相手の保険会社からは、『あなたの過失が大きいから対応しない』と言われるばかり。以前、裁判所からも自分の過失が100%であるかのような通知を受けたことがあり、もう何も請求できないのだと思い込んでいました。足を失った上に、補償も一切ないのかと、本当に絶望的な気持ちでした」
相手の保険会社から賠償金が提示される前に、Aさんは途方に暮れていました。
弁護士依頼で道が開け、1798万円を獲得
「このままではいけないと、周りに勧められて弁護士さんに相談することにしました。正直、費用も心配でしたが、相談は無料でした」
Aさんの話を聞いた弁護士は、相手の保険会社ではなく、Aさん自身のバイクの自賠責保険から補償を受けられる可能性があることを説明。すぐに後遺障害等級の認定に向けた手続きを開始しました。
「結果、後遺障害等級『併合4級』が認められ、自賠責保険から17,980,000円が支払われることになったんです。ゼロだと思っていた補償が、まさかこんな大きな金額になるなんて…。弁護士さんに頼んでいなければ、このお金を受け取ることは絶対にありませんでした。本当に感謝しています」
諦める前に、専門家の力を借りてほしい
「私のように、自分の過失が大きいと思い込み、補償を諦めている人は少なくないかもしれません。でも、交通事故の補償制度はとても複雑です。素人判断で『無理だ』と決めつけないでください。専門家である弁護士さんに相談すれば、私のように思わぬ解決の道が見つかることがあります。まずは勇気を出して相談してみてほしいです」