バイク事故で骨折、そして示談交渉へ
神奈川県在住の会社員、Kさん(30代・男性)は、2017年の冬、バイクでの走行中に右折してきた車と衝突する事故に遭いました。
「この事故で左手親指と右足人差し指を骨折し、翌年の春まで治療を続けました。しかし、左手親指の動きは完全には戻らず、後遺症が残ってしまったんです」
長かった治療を終え、Kさんは相手方の保険会社と示談交渉を始めることになりました。
低すぎる提示額と後遺障害申請への妨害
ところが、保険会社から届いた連絡は、Kさんをさらに苦しめるものでした。
「提示された賠償額は、慰謝料などを含めても約36万円でした。これまでの治療期間や、指がうまく動かない後遺症のことを考えると、あまりに低い金額です。さらに追い打ちをかけるように、『後遺障害の等級はつかないから申請しないほうがいい』とまで言われ、お金の面でも精神的にも、完全に追い詰められていきました」
弁護士依頼で賠償金が約8倍に増額!
「このままではいけないと焦り、わらにもすがる思いで弁護士さんに相談しました」
Kさんから話を聞いた弁護士は、保険会社の対応に問題があると判断。すぐに後遺障害の被害者請求手続きを開始しました。
「その結果、なんと後遺障害14級9号が無事に認定されたのです。保険会社からは無理だと言われていたので、本当に驚きました」
この結果をもとに弁護士が保険会社と交渉した結果、最終的に、当初の提示額の約8倍にもなる、総額295万円で示談することができました。
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「最初の提示額を見て、こんなものかと諦めていたら、250万円以上も損をするところでした。弁護士さんに頼んでいなければ、後遺障害が認められることもなく、悔しい思いをしたままだったでしょう。保険会社の提示額や言い分に納得がいかない場合は、安易にサインせず、必ず専門家である弁護士に相談してください」