歩道で停車中、まさかの巻き込み事故
ある年の春、Tさん(40代・女性)は、兵庫県内の歩道を自転車で走行中に事故に遭いました。
「大型電気店の駐車場から車が出てくるのが見えたので、危ないと思って一旦停車したんです。でも、その車が左折する際に、私の自転車にぶつかってきて…。停車していたのに、避けようがありませんでした」
この事故でTさんは頭部と左踵を強く打ち、3日間の入院と約半年にわたる通院治療を余儀なくされました。
提示額約83万円。この金額は本当に妥当なのか?
約半年間の治療を終えたTさんのもとに、相手方の保険会社から示談金の提示がありました。
「治療費や休業損害などを合わせて、手元に残るお金が約83万円という内容でした。でも、そもそも停車していたのに私にも1割の過失があるとされていて納得できませんでしたし、慰謝料の金額が低いのではないかという疑問が拭えませんでした。このままサインして後悔しないか、本当に悩みました」
弁護士の交渉で賠償金が140万円に増額!
提示額に納得できなかったTさんは、自身の自動車保険の弁護士特約を利用して、弁護士に相談することにしました。
「とにかく、この金額が妥当なのかを知りたかったんです。弁護士さんにお願いして本当に良かったです」
弁護士がTさんに代わって保険会社と交渉。慰謝料について、裁判で用いられる基準の8割という当初の提示に対し、9割で支払うよう強く主張しました。
「面倒な交渉はすべてお任せできました。その結果、最終的な受取額は140万円となり、当初の提示額から50万円以上も増額したんです。専門家にお願いするだけで、こんなにも結果が変わるのかと驚きました」
示談書にサインする前に、弁護士への相談を
「もしあのまま自分で示談していたら、50万円以上も少ない金額で合意してしまっていたかもしれません。保険会社の言うことがすべて正しいわけではないと、今回の件でよく分かりました。弁護士特約があれば費用の心配もいりません。示談書にサインする前に、一度弁護士さんに相談してみることを強くお勧めします」