突然の追突事故と半年間の通院生活
ある年の春、大分県在住のTさん(50代・女性)は、商業施設の駐車場で信号待ちをしていた際に、後ろから追突される事故に遭いました。
「止まっていたところに追突されたので、過失は10対0でした。その事故でむちうちと右足の打撲を負ってしまい、半年近くも通院することになったんです」
治療期間は193日、実通院日数は75日に及び、Tさんは長い治療生活を余儀なくされました。
保険会社からの低すぎる提示額への怒り
治療を終えたTさんのもとに、相手方の保険会社から示談金の提示がありました。その金額は、Tさんの手元に残る分で約63万円というものでした。
「半年も痛い思いをして通院したのに、この金額はあまりにも低いと感じました。明細を見ると、慰謝料は最低限の基準で計算されていて、何より驚いたのは、主婦としての休業損害が一切認められず、ゼロ円だったことです。事故のせいで家事が大変だったのに…本当に腹が立ちました」
弁護士介入で示談金は133万円超えに!
「この提示額は到底受け入れられないと思い、自分の保険の弁護士特約を使って弁護士さんに相談しました」
依頼を受けた弁護士は、主婦休業損害が認められていない点と、慰謝料が低額である点を問題視。裁判で用いられる基準で損害を再計算し、保険会社と交渉を行いました。
「弁護士さんが交渉を始めてくれたら、話がスムーズに進みました。これまでゼロ円だった主婦休業損害が50万円も認められ、慰謝料も大幅に増額されたんです。最終的に受け取れる金額は133万円以上になり、最初の提示から70万円も増えました。専門家にお願いするだけで、こんなにも違うのかと驚きました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社から提示された金額を鵜呑みにしていたら、70万円も損をするところでした。特に主婦の休業損害は、言わなければ認めてもらえないことが多いのかもしれません。保険会社の提示額に少しでも疑問を感じたら、諦める前に弁護士さんに相談してみてください。弁護士特約を使えば費用負担なく依頼できるので、使わない手はないと思います」