突然の事故と、7ヶ月に及ぶ通院生活
主婦業の傍ら、派遣社員として働くKさん(40代・女性)は、ある年の春、自転車で直進中に右折してきた車と衝突する事故に遭いました。
「むちうちと診断され、そこから長い通院生活が始まりました。約7ヶ月間、整形外科に100日以上通ってリハビリを続けたんです。それでも首の痛みは取れませんでした」
保険会社の提示額への不信感と怒り
事故から7ヶ月後、治療の打ち切りを告げられたKさんのもとに、相手方保険会社から示談の書類が届きます。
「提示された慰謝料の額は70万円でした。自分でインターネットで調べた計算額よりもかなり低く、これでは7ヶ月間の治療の苦労が全く報われないと、悔しい気持ちでいっぱいになりました。人身事故は初めてで何も分からず、このまま泣き寝入りするしかないのかと暗い気持ちになりました」
弁護士への依頼で50万円以上の増額に成功
「この金額は絶対におかしいと思い、弁護士さんに相談することにしました。弁護士特約はありませんでしたが、増額の可能性を信じて依頼しました」
弁護士がKさんに代わって保険会社と交渉した結果、事態は大きく動きます。
「弁護士さんが交渉してくださった結果、最終的な示談金は120万円以上になりました。当初の提示額から50万円以上も増額されたんです。主婦としての休業損害もしっかりと認めてもらえたと聞き、専門家にお願いして本当に良かったと心から思いました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「もしあの時、保険会社の提示額でサインしていたらと思うとぞっとします。知識がないからと諦めず、少しでも『おかしいな』と思ったら、すぐに弁護士さんに相談することをおすすめします。保険会社の提示額が必ずしも正しいわけではありません。正当な補償を受けるために、専門家の力を借りる勇気を持ってください」