突然の事故と息子の将来への不安
Sさんのお母様にとって、忘れられないつらい記憶。それは、当時小学生だった息子さん(10歳未満・男性)が交通事故に遭った日のことです。山梨県内の信号のある交差点を歩行中、左折してきた車にはねられ、顔に怪我を負い入院することになりました。
「事故のショックも大きかったですが、息子の顔に傷が残ってしまったことが何よりつらかったです。この子の将来はどうなるのかと、不安でいっぱいでした」
逸失利益ゼロ。納得できない保険会社の提示
治療後、Sさんの額には後遺障害12級が認定されるほどの傷跡が残りました。しかし、相手方の保険会社から提示された示談金額は約263万円。
「後遺障害慰謝料は裁判で使われる基準の8割と減額され、顔の傷が将来の仕事に与える影響、つまり逸失利益についてはゼロという回答でした。息子の将来を思うと、この金額では全く納得できませんでしたし、どうしてこんな提示になるのかと腹立たしかったです」
弁護士交渉で290万円増額!553万円で解決へ
「自分たちでは交渉できないと思い、自動車保険についていた弁護士特約を使って依頼することにしました」
依頼を受けた弁護士は、外貌醜状では逸失利益が認められにくいという実情を踏まえ、後遺障害慰謝料を増額する方向で力強く交渉しました。
「その結果、最終的に553万円を超える金額で示談することができたんです。当初の提示額から290万円以上も増額されたことになり、本当に驚きました。専門家にお願いして心から良かったと思いました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「もし私たちが保険会社の言うままに示談に応じていたら、290万円以上も低い金額で終わっていたかもしれません。子どもの将来に関わる大切なお金の話だからこそ、専門家である弁護士さんに任せるべきだと痛感しました。保険会社の提示額が妥当なのか分からなければ、泣き寝入りする前に一度相談してみることをお勧めします」