娘を襲った突然の事故
ある冬の日、宮城県にお住まいのMさん(10歳未満・女性)は、小学校からの下校中に突然の事故に遭いました。事故の状況について、お父様が重い口を開きます。
「娘が友人と歩いていたところ、同級生のA君に突き飛ばされる形で転倒したと聞きました。まるでアメフトのタックルのようだったと…。娘の顔は、眉の上から頬にかけて大きく擦りむけていて、その痛々しい姿を見たときは本当にショックでした」
病院での診断の結果、傷痕が残ってしまう可能性があると告げられ、ご両親は深い悲しみに包まれました。
癒えない傷と親としての葛藤
「女の子の顔に傷が残るかもしれない…。将来のことを考えると、親として本当に申し訳なく、やりきれない気持ちでいっぱいでした」
事故後、ご両親はすぐに弁護士に相談し、今後の対応を依頼しました。
「保険会社とのやり取りは、すべて弁護士さんにお任せしました。ただ、後遺障害の認定を受けるためには、娘が調査員と面談する必要があると言われました。これ以上娘に辛い思いをさせるのは耐えられず、親としてその面談を断る決断をしました。とても苦しい選択でした」
娘さんを想う親としての深い葛藤がそこにはありました。
弁護士の尽力と心の安堵
後遺障害の認定は受けないという決断の後、弁護士は傷害部分の賠償について、保険会社との交渉に臨みました。
「私たちの気持ちを汲んで、先生はその中で最善を尽くしてくださいました。相手の保険会社との交渉はすべて先生が進めてくれたので、私たちは娘の心のケアに専念することができました。最終的に納得できる形で示談が成立したと報告を受けたときは、本当に安堵しました」
弁護士のサポートにより、ご家族は少しずつ落ち着きを取り戻していきました。
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「子供の事故は、親として本当に心が痛みます。どう対応すればいいのか分からず、不安でいっぱいになると思います。特に学校での事故は、相手との関係もあり、当事者だけでは話し合いが難しいことも多いです。私たちは専門家である弁護士さんに相談したことで、精神的な負担が大きく減りました。一人で抱え込まず、専門家に相談することが大切だと思います」