突然の正面衝突事故と娘の過酷な闘病生活
2014年の冬、Iさん(当時10代・女性)を乗せた車が、センターラインをはみ出してきた対向車と正面衝突。この事故により、Iさんは脳挫傷や複数箇所の骨折という重傷を負いました。
「娘が事故に遭ったと聞いた時は、本当に生きた心地がしませんでした」とお母様は振り返ります。
「3ヶ月も入院し、事故後の1ヶ月は記憶がない状態でした。娘の将来を思うと、親として胸が張り裂ける思いでした」
提示ゼロのまま5年…募る将来への金銭的不安
退院後も4年近く治療を続けましたが、足の痛みや高次脳機能障害といった後遺症が残ってしまいました。
「これだけの大事故で、娘の将来にも影響が出るかもしれないのに、事故から5年近く経っても相手の保険会社からは賠償金の提示が一切なかったのです」
治療は続き、娘の体には障害が残っている。それなのに補償の話は一向に進まない。お母様は、金銭的な不安で夜も眠れないほどだったと語ります。
後遺障害8級認定!弁護士交渉で賠償金3039万円獲得
「このままではいけないと、藁にもすがる思いで弁護士特約を使い、弁護士さんに相談しました。保険会社から提示がない状況を伝えると、すぐに対応してくださいました」
弁護士はまず後遺障害等級の申請を行い、見事「併合8級」が認定。これにより、自賠責保険から819万円が支払われました。
「その後、相手方の保険会社との交渉が始まりました。相手は過失などを主張してきましたが、弁護士さんが粘り強く交渉してくださった結果、最終的に人身部分で2200万円、物損なども含めた総額で約3039万円で示談することができました。保険会社から提示される前に交渉を始めたので、実質的な増額幅は計り知れません。専門家にお願いして本当に良かったです」
適正な賠償金を得るために、専門家への相談を
「保険会社からの提示がないからと諦めていたら、これほど大きな金額を受け取ることは絶対にできませんでした。後遺障害が残るような大きな事故では、将来のためにも適正な賠償金を受け取ることが不可欠です。お金の交渉は精神的にも大変ですし、知識がないと不利になります。弁護士特約があれば費用の心配もいりません。ぜひ専門家を頼ってください」