仕事中の追突事故と残った後遺症
ある日、仕事でバイクに乗っていたHさん(30代・男性)を不運が襲います。
「岐阜県内でバイクを停車させていたら、いきなり後ろから車に追突されました。完全に不意打ちで、何が起こったか分かりませんでした」
この事故で歯を4本、指を4本骨折する大怪我を負い、約1年間の通院を余儀なくされました。
「1年近く通院しましたが、結局、歯の欠損と指の変形という後遺症が残ってしまいました」
後遺障害12級認定と284万円の示談金提示
治療終了後、Hさんの歯の欠損は後遺障害12級3号と認定された一方、指の変形は認定されませんでした。その後、相手方の保険会社から示談金の提示がありました。
「保険会社からは、最終的に手元に残る金額として約284万円が提示されました。後遺症が残ったことへの慰謝料としては、わずか59万円ほどでした。指の障害も考慮されていないし、『本当にこの金額で妥当なのだろうか?』と強い不満と疑問を感じました」
弁護士の交渉で示談金164万円増額、449万円に!
提示額に納得のいかないHさんは、弁護士に相談することを決意します。
「この提示額が妥当なのか分からず、専門家である弁護士さんに相談することにしました」
依頼を受けた弁護士は、保険会社との交渉を開始。後遺障害等級が認定されなかった指の障害を交渉材料に、逸失利益の代わりに慰謝料や休業損害の増額を粘り強く求めました。
「弁護士さんは、法的には請求が難しい部分も交渉のカードとして粘ってくれました。その結果、休業損害は満額、慰謝料も裁判基準の95%で認めてもらうことができ、最終的な受取額は4,492,887円になりました。当初の提示額から164万円以上も増額されたんです。本当に驚きました」
提示額に疑問を感じたら、まず専門家へ相談を
「もし保険会社から提示された金額を鵜呑みにしていたら、160万円以上も損をするところでした。後遺症の苦しみが金額に正当に評価されていないと感じたら、絶対に一人で悩まないでください。弁護士さんに任せたことで、納得のいく金額を得ることができました。まずは相談してみることを強くお勧めします」