突然のバイク事故と深刻な怪我
ある年の春、当時高校生だったKさん(10代・男性)は、バイクで優先道路を走行中、脇道から出てきた自動車に衝突されるという大事故に遭いました。
事故の連絡を受け、病院に駆けつけたお父様は、当時の状況を振り返ります。
「警察からの電話でパニックになりながら病院へ向かいました。息子は全身骨折に加え、肺や心臓も損傷しており、まさに瀕死の状態でした。医師からそう告げられた時の絶望感は忘れられません。約2週間の入院を経て、なんとか一命はとりとめましたが、息子の将来がどうなるのか、不安でいっぱいでした」
進まない交渉と募る焦り
退院後も治療は続きましたが、保険会社に紹介された弁護士とのやり取りは、Kさんのご両親をさらに苦しめることになります。
「紹介された弁護士はとにかく連絡が取れず、対応も不誠実でした。過失割合で揉めているばかりで、賠償金の話は一向に進みません。相手方の保険会社から提示もないまま時間だけが過ぎ、このままでは十分な補償が受けられないのではないかと、強い焦りと怒りを感じていました」
保険会社から提示される前に示談交渉をはじめたものの、最初の弁護士では埒が明かない状況でした。
弁護士変更が導いた2461万円の獲得
このままではいけないと、Kさんのご両親は弁護士を変更することを決意。新たな弁護士に事情を説明し、すぐに依頼しました。
「新しい弁護士さんは、まず後遺障害等級の認定に向けて迅速に動いてくれました。その結果、後遺障害10級10号が認定されたのです。これが賠償額を大きく左右する重要なポイントになりました。その後の交渉も全てお任せし、最終的に自賠責保険と合わせて2,461万円という金額で示談することができました。専門家の力がいかに大きいかを痛感しました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「もし最初の弁護士に任せたままだったら、後遺障害も認められず、これほどの賠償金を受け取ることは絶対にできなかったと思います。弁護士なら誰でもいいわけではない、ということを身をもって知りました。対応に不満があるなら、ためらわずに弁護士を変える勇気も必要です。正しい補償を受けるために、信頼できる専門家を見つけることが何よりも大切だと思います」