タンクローリーに追突され、失われた未来
2016年の秋、Kさん(50代・女性)は、家族で乗車中にタンクローリーに追突されるという大事故に見舞われました。
「赤信号で停車していただけなのに、後ろからものすごい勢いで…。私は脳挫傷などの重傷を負い、2週間も入院することになりました」
この事故により、Kさんは事故の翌年から予定していた自営業の開業を断念せざるを得なくなりました。
「楽しみにしていた開業の夢も断たれ、体も痛む。夫も娘も大怪我で、家族みんなの生活がめちゃくちゃになりました」
進まない補償の話と募る焦り
事故から約1年、治療を続けてきたKさんでしたが、相手方の保険会社から具体的な賠償額の提示はありませんでした。
「これから症状固定だというのに、保険会社からお金の話はまったくありませんでした。保険会社から提示される前に、自分たちで交渉を始めるしかないと思いました。開業もできず収入の道も絶たれたのに、このままでは治療費や生活費はどうなるのかと、本当に焦りました」
弁護士介入で事態が好転、最終的に示談金399万円で解決
Kさんは弁護士特約を使い、専門家に交渉を依頼しました。
「まず後遺障害等級の申請をしてもらい、併合14級が認定されました。その上で、私たちの状況をすべて汲み取って損害額を計算し、保険会社と交渉してくれました」
当初、Kさんご一家は500万円という高額な賠償を望んでおり、交渉は難航したといいます。
「私たちの気持ちも理解しつつ、弁護士さんが粘り強く交渉を重ねてくれました。最終的に399万円という金額で示談することができました。自賠責保険からも75万円が支払われ、合計で474万円を受け取ることができました。専門家に頼んでいなければ、こんなに大きな金額にはならなかったと思います」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社からの提示がないと、どうしていいか分からず不安になりますよね。でも、諦めないでください。私たちは弁護士さんに相談したことで、正当な補償を受けることができました。特に休業損害など、専門的な計算が必要なものはプロに任せるのが一番です。弁護士特約があれば費用の心配もいりません。ぜひ活用してほしいです」