信号待ちで突然の追突、そして後遺障害
ある年、兵庫県内で車を運転していたAさん(40代・男性)は、信号待ちで停車中にトラックに追突されるという不運な事故に見舞われました。
「ドンッというものすごい衝撃で、何が起きたか一瞬分かりませんでした。首に強い痛みを感じ、すぐに病院へ向かいました」
診断は、むちうち(頸椎捻挫)。懸命に治療を続けましたが首の痛みは残り、後遺障害等級14級9号が認定されました。
弁護士に依頼するも進まぬ交渉、募る不信感
後遺障害も認定され、Aさんは弁護士に示談交渉を依頼。しかし、事態は思わぬ方向へ進みます。
「依頼してから1年近く経つのに、まったく進展がないんです。弁護士に早く解決してほしいと伝えても、『事故の直前に自営業を始めたばかりで、あなたの年収が証明できないのが悪い』と言われる始末で…。慰謝料も休業損害もどうなるのか、不安でたまりませんでした」
解決を託したはずの弁護士との間で溝が深まり、Aさんは精神的にも追い詰められていきました。
セカンドオピニオンで事態が好転、そして解決へ
「このままでは埒が明かないと思い、思い切って別の弁護士さんに相談することにしました」
Aさんは弁護士を変更。すると、止まっていた時間は再び動き出します。
「新しい弁護士さんは、こちらの話を親身に聞いてくれました。前の弁護士が『証明できない』と言っていた収入についても、年金の記録から算出する方法を考えてくれるなど、すぐに行動してくれたんです。すべてお任せして、ようやく納得のいく形で解決することができました」
弁護士との相性に悩んでいる方へ
「まさか依頼した弁護士のことで悩むことになるとは思いませんでした。もし弁護士の対応に不満や疑問を感じているなら、勇気を出して別の専門家に相談してみるべきです。私のように、弁護士を変えることで道が開けるケースもあります。一人で抱え込まないでください」