突然の衝突事故と癒えない怪我
静岡県在住のKさん(30代・男性)は、ある年の初夏、予期せぬ事故に巻き込まれました。
「見通しの良い片側1車線の道路を車でまっすぐ走っていたら、対向車が急に右折してきて、避けきれずに衝突しました。かなりの衝撃でした」
この事故でKさんは左肩と右足を骨折する大怪我を負い、半月ほどの入院を余儀なくされます。
「まさかこんな事故に遭うなんて…。自営業なので仕事もできなくなり、本当に途方に暮れました」
懸命な治療を続けましたが、Kさんの体には痛みが残りました。
後遺障害認定と保険会社の厳しい対応
事故から約1年3ヶ月後、Kさんの肩の痛みは後遺障害等級12級6号として認定されました。しかし、Kさんの苦しみはそれだけではありませんでした。
「事故の過失割合で相手の保険会社と1年半も揉めました。さらに、私は運転代行の仕事をしているのですが、『経営者だから休業損害は出ない』と言われてしまって…。自分も現場に出て働いているのに、納得できませんでした」
その後、保険会社から示談金の提示がありましたが、その金額は到底受け入れられるものではありませんでした。
弁護士への相談と粘り強い交渉の末の解決
「後遺障害も認定されたのに、このままではいけないと思い、弁護士さんに相談することにしました。提示された金額がおかしいことや、休業損害のことなど、すべてを話しました」
Kさんの依頼を受けた弁護士は、すぐさま保険会社との交渉を開始。まず相手方の保険会社と粘り強く交渉し、示談金を大幅に増額させました。
「それだけではありませんでした。自分の過失分の補償を人身傷害保険に請求したのですが、そこでもかなり低い金額を提示されたんです。でも、弁護士さんが諦めずに交渉してくれて、最終的には裁判をせずに、当初の提示額から大幅に増えた金額で解決することができました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社との交渉は本当に大変で、精神的に疲れ果てていました。特に自営業だと、休業損害の計算など複雑で、素人では太刀打ちできません。弁護士さんに依頼して、専門的な観点から交渉してもらえたおかげで、正当な補償を受け取ることができたと思っています。一人で抱え込まず、早めに専門家に相談することが大切だと実感しました」