バイク事故で右手首を骨折、半年の治療も後遺症残る
ある日、都内でバイクを運転していたAさん(40代・男性)は、車との衝突事故に遭ってしまいました。
「信号待ちの車の横を通り抜けようとしたら、いきなり車が出てきて衝突しました。右手首を骨折し、半年間も治療を続けましたが、結局、痛みと可動域の制限が残ってしまいました」
Aさんは懸命な治療を続けましたが、仕事や日常生活への影響は避けられませんでした。
後遺障害12級認定も、提示額251万円に納得できず
Aさんの手首の症状は後遺障害12級6号と認定されました。しかし、その後、相手の保険会社から提示された示談金の額は約251万円でした。
「後遺症を抱えて生きていくのに、この補償ではあまりにも不十分だと思いました。提示額の内訳を見ると、慰謝料は低い基準で計算され、将来の収入減への補償(逸失利益)も10年分しか認められていませんでした。過失割合が50%というのも納得できず、この金額では示談できないと強く感じました」
弁護士が交渉、逸失利益が認められ2.8倍以上の増額
「この金額で示談してしまっていいのか悩んだ末、示談金の増額が可能か弁護士に相談することにしました」
依頼を受けた弁護士は、すぐに保険会社との交渉を開始。慰謝料を裁判で用いられる基準まで引き上げ、さらに、保険会社が10年と主張していた逸失利益の補償期間を、Aさんが定年を迎えるまでの26年間で請求しました。
「弁護士さんの交渉の結果、逸失利益が大幅に認められました。最終的に、当初の提示額から280万円以上も増額され、532万円を超える金額で示談することができたんです。弁護士さんから結果を聞いた時は、本当に驚きました。専門家に任せて正解だったと心から思いました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社から提示された金額を鵜呑みにしてはいけません。特に後遺障害が残った場合、逸失利益の計算方法は将来に大きく影響します。私のケースのように、専門家が交渉することで、受け取れる金額が何倍にもなることがあります。少しでも提示額に疑問を感じたら、一人で悩まず、まずは弁護士に相談してみることを強くお勧めします」