突然の追突事故と終わらない痛み
ある年の春、パートの仕事帰りだったSさん(30代・女性)は、愛知県内の道路で赤信号のため停車中、突然の事故に見舞われます。
「停車していたら、いきなり『ドンッ!』という強い衝撃を感じました。後ろから追突されたんです」
そう語るSさん。事故の衝撃で首に激痛が走り、病院で「むちうち」と診断されました。
「早く治したくて、整形外科に月1回、整骨院には週に4〜5回と、必死でリハビリに通い続けました。でも、痛みはなかなか引きませんでした」
保険会社の非情な説明と募る不安
懸命に治療を続けるSさんでしたが、事故から3ヶ月ほど経った頃、相手方の保険会社から信じられない説明を受けます。
「『治療をこれ以上続けると、任意保険に切り替わるので手取り額が減ります』と言われたんです。まだ首は痛むし、治療を続けたい気持ちでいっぱいなのに…。なぜ治療を続けるとお金が減るのか、計算の仕組みもよく分からず、すごく不安で腹立たしい気持ちになりました」
体の痛みだけでなく、保険会社の対応によって精神的にも追い詰められていきました。
弁護士への依頼と安心の解決
保険会社の対応に強い不信感を抱いたSさんは、ご自身の自動車保険に付いていた弁護士特約を使い、弁護士に相談することにしました。
「保険会社の言っている意味が分からず、どうしたらいいか途方に暮れていたので、夫に後押しされて弁護士さんに相談しました。依頼してからは、保険会社とのやり取りをすべてお任せできたので、精神的にとても楽になりました」
弁護士は、治療終了後に後遺障害の申請を行いましたが、残念ながら認定には至りませんでした。しかし、その後の示談交渉では、Sさんの通院慰謝料などをしっかりと主張。
「最終的に納得のいく形で示談をまとめていただき、安心して治療を終えることができました。弁護士さんに頼んで本当に良かったです」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「もしあの時、保険会社の言うことを鵜呑みにして治療を止めていたらと考えると、本当に怖いです。体が痛いのに、お金のことで不安にさせられるのは本当につらいことだと思います。弁護士特約を使えば費用の心配もいりませんし、保険会社の対応に少しでも疑問を感じたら、すぐに専門家に相談することをお勧めします」