突然の事故、高齢の母が足首を骨折
ある年の冬、Fさんの息子様のお母様(70代・女性)が、千葉県内のT字路で事故に遭われました。自転車で走行中、自動車と出会い頭に衝突してしまったのです。
「『お母さんが事故で骨折した』と連絡を受けたときは、本当に心臓が止まるかと思いました。すぐに病院に駆けつけると、母は右足首のくるぶしを骨折しており、結局50日間も入院することになりました」
示談金の提示と募る不信感
お母様の治療が一段落し、相手方の保険会社から示談金の提示がありました。しかし、その内容にFさんの息子様は納得がいきませんでした。
「提示された金額は80万円でした。一見すると大きな金額に見えるかもしれませんが、入院や治療で母が負った苦労を考えると、到底妥当な金額とは思えませんでした。高齢の母に代わって私が交渉しなければと思いましたが、専門的な知識もなく、どうすればいいのか途方に暮れていました」
弁護士への依頼と最終的な解決
保険会社との交渉に行き詰まりを感じた息子様は、弁護士に相談することを決意します。
「弁護士さんに相談すると、慰謝料などが増額できる可能性があると具体的に示してくれました。交渉はすべてお任せすることにしました。途中で相手方が過失割合を不利なように主張してくるなど、一筋縄ではいかない場面もありましたが、最終的には慰謝料などを大きく増額してくれました。結果として、当初の提示額から大幅に増額した135万円で示談することができました。母の苦労が少しでも報われたと感じ、本当に感謝しています」
同じように悩んでいるご家族へ
「高齢の親が事故に遭うと、本人は心身ともに大きなダメージを受け、複雑な交渉はとてもできません。家族が支える必要がありますが、私たち素人では保険会社の言い分が正しいのか判断できません。少しでも疑問に感じたら、専門家である弁護士さんに相談することをお勧めします。家族だけでは抱えきれない問題も、きっと解決の糸口を見つけてくれるはずです」