センターラインオーバーのトラックに衝突され大怪我
2019年の春、パートの仕事からの帰宅途中だったMさん(60代・女性)は、宮崎県内の路上で、センターラインをはみ出してきた対向トラックと正面衝突する事故に遭いました。
「あまりの衝撃に意識を失ってしまいました。事故で肘や足など全身17か所を骨折し、約半年も入院することになったんです」
懸命な治療もむなしく、Mさんの体には深刻な後遺症が残ってしまいました。
賠償金提示なしのまま治療費打ち切り
事故から2年近くリハビリを続けても、杖なしでは歩けない状態でした。そんなMさんに対し、相手方の保険会社は非情な通告をします。
「『来月で治療費は打ち切りです』と。まだこんなに痛むのに、見捨てるのかと愕然としました。しかも、休業補償は途絶え、将来の賠償金については何の話もありませんでした」
収入も途絶え、この先どう生活していけばいいのかと不安になったMさんは、保険会社から提示を受ける前に、自ら動くことを決意します。
弁護士依頼で後遺障害8級認定、示談金約2093万円を獲得
「このままではいけないと思い、弁護士さんに相談することにしました。保険会社から提示される前に交渉をはじめてもらいました。休業補償のことや、労災の申請についても教えていただきました」
依頼を受けた弁護士は、まず後遺障害等級の申請手続きを行い、見事「併合8級」の認定を獲得。これを基に損害額を算定し、相手方保険会社との交渉を開始しました。
「交渉はすべてお任せし、最終的に示談金として約2093万円を受け取ることができました。後遺障害が認められたことで、逸失利益もしっかり補償してもらえました。もし自分で交渉していたら、こんな結果にはならなかったと思います」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社の言うことを鵜呑みにしていたら、適切な補償を受けられずに終わっていたかもしれません。弁護士特約を使えたので、費用の心配なくすべてを任せることができました。特に後遺障害の申請や賠償金の計算は、素人にはとても難しいです。納得できない対応をされたら、すぐに専門家に相談することをおすすめします」