突然の追突事故と1年近く続いた痛み
2020年の冬、愛知県内で会社員として働くTさん(30代・男性)は、仕事中に予期せぬ事故に遭いました。
「一時停止で左右を確認していたら、いきなり後ろからドン!と追突されたんです。まさかぶつけられるとは思わず、本当に驚きました」
事故後、Tさんはむちうちと診断されます。懸命に治療を続けましたが、痛みはなかなか引きませんでした。
「11ヶ月近く通院しましたが、結局、首と腰に痛みが残ってしまいました」
Tさんの体には、事故による辛い症状が残ってしまったのです。
後遺障害認定と無保険の相手への絶望
残ってしまった症状について、Tさんは後遺障害14級9号の認定を受けました。しかし、ここで大きな問題が発覚します。
「事故の相手が無保険だと知った時は、頭が真っ白になりました。治療費や今後の補償はどうなるのか、本当に不安でした」
Tさんはご自身の会社の保険を使って対応していましたが、後遺障害が認定されても、相手が無保険という状況に、どうしていいか分からなくなってしまったと言います。専門家の力が必要だと感じたTさんは、弁護士への相談を決意しました。
訴訟での逆転劇と正当な補償の獲得
依頼を受けた弁護士は、無保険の相手方本人を相手取って、損害賠償を求める訴訟を起こしました。
「裁判では、相手側から『その程度の事故で怪我をするはずがない』などと主張され、本当に悔しい思いをしました」
しかし、弁護士が専門的な知見から粘り強く反論を重ねた結果、形勢は逆転。最終的に裁判上の和解が成立し、Tさんは正当な補償を手にすることができました。
「弁護士さんがいなければ、泣き寝入りしていたかもしれません。裁判までしてくれて、本当に感謝しています」と、Tさんは安堵の表情で語りました。
無保険の相手でも諦めないでほしい
「相手が無保険だと聞くと、もうダメだと絶望的な気持ちになると思います。でも、諦めないでください。私の場合は弁護士さんに依頼し、裁判でしっかりと戦ってもらえました。会社の保険だけでは、ここまで手厚い補償は得られなかったはずです。専門家に相談すれば、きっと道は開けると思います」