警備中の悪夢、突然の側面衝突
Yさん(40代・男性)は、ある年のこと、大阪府内で警備の仕事中に予期せぬ事故に見舞われました。
「アルバイト先で交通整理をしていたら、突然センターラインを越えてきた車に側面から激突されたんです。相手の車のサイドミラーが根元から折れるほどの強い衝撃でした」
事故後すぐに病院へ向かったYさん。診断は頚椎捻挫とヘルニアでした。
「そこから長い通院生活が始まりました。治療が終わるまでの約7ヶ月半で、100回以上もリハビリに通い続けましたが、首の痛みはなかなか引きませんでした」
後遺障害と、納得できない過失割合
懸命な治療の甲斐なく体に痛みが残ってしまったYさんは、後遺障害等級14級の認定を受けました。しかし、相手方の保険会社との話し合いの中で、Yさんは新たな壁にぶつかります。
「治療を続けても痛みが残って後遺障害まで認定されたのに、保険会社からは『あなたにも2割の過失がある』と言われたんです。ルールに従って交通整理をしていただけなのに、なぜこちらにも責任があるのか、全く納得できませんでした」
体の痛みだけでなく、保険会社の対応にも、Yさんは強い憤りと不安を感じていました。
弁護士への相談と、ストレスからの解放
「このままではいけないと思い、自身の自動車保険に付いていた弁護士特約を使って相談することにしました。過失割合に納得がいかないことや、休業損害の計算にも不満があることを弁護士さんに伝えました」
Yさんの依頼を受け、弁護士はすぐに保険会社との交渉を開始。Yさんは、精神的な負担が大きかった保険会社との直接のやり取りから解放されました。
「弁護士さんにお任せしてからは、保険会社と直接話す必要がなくなり、治療に専念できました。最終的に、過失割合についての主張は通りませんでしたが、慰謝料などを増額していただき、納得のいく形で解決することができました。何より、精神的にとても楽になったのが大きかったです」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「事故の被害者なのに、保険会社との交渉では不利な立場に置かれることがあります。特に過失割合など、専門的なことで個人が反論するのは本当に難しいです。保険会社の言うことを鵜呑みにせず、少しでも『おかしい』と感じたら、すぐに弁護士さんに相談することをおすすめします。私の場合は弁護士特約があったので、費用を気にせず安心してすべてを任せることができました」