青信号で直進中、信号無視の車に…
2021年の冬、Sさん(30代・女性)は、夫の運転する車で愛知県内を走行中、青信号の交差点で信号無視の車に追突されるという事故に遭いました。
「相手が100%悪い事故なのに、なぜこんなに辛い思いをしなければいけないのかと、本当にやりきれない気持ちでした。事故の衝撃で首を痛め、それからの生活は一変してしまいました」
頸椎捻挫と診断され、Sさんは治療に専念することを余儀なくされました。
治療打ち切りと、あまりに低すぎる賠償額
事故から約4ヶ月後、Sさんは相手方保険会社から一方的に治療費の支払いを打ち切られてしまいます。Sさんは弁護士に依頼し、示談交渉を始めました。
「保険会社から提示される前に示談交渉をはじめたのですが、その後、私たちの請求に対して保険会社が提示してきた金額を見て愕然としました。私たちが自費で治療を続けた期間を全く考慮せず、賠償額も約27万円という信じられないほど低い金額だったのです。私たちの痛みや苦しみを全く理解していないんだと、怒りがこみ上げてきました」
紛争処理センターで粘り、賠償金は165万円超に
保険会社の不誠実な対応に、交渉は決裂。弁護士は紛争処理センターへあっせんを申し立てました。相手方も代理人を立て、交渉は長期化しましたが、弁護士はSさんが受けた損害を丁寧に主張し続けました。
「長い道のりでしたが、弁護士さんが私たちの主張を丁寧に書面にして戦ってくれました。その結果、最終的に自賠責保険からの支払いも含め、合計で165万円を超える賠償金を受け取ることができました。保険会社の言い分を鵜呑みにしていたらと思うと、ぞっとします」
粘り強い交渉の末、当初の提示額から大幅な増額を勝ち取ることができたのです。
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社の提示額を、絶対に鵜呑みにしてはいけません。彼らの提示は、必ずしも正当な金額とは限りません。私たちは弁護士さんに依頼したことで、経済的な不安から解放され、治療に専念することができました。保険会社の対応に少しでもおかしいと感じたら、すぐに弁護士さんに相談することをおすすめします」