荷下ろし中の追突事故。骨折の痛みと弁護士辞任の怒り

40代 男性 広島県
Nさん

「前の弁護士は何もしてくれない。骨折の痛みも残るのに、これからどうなってしまうのか…」

弁護士辞任という予期せぬ事態。残る痛みと将来への不安。

実際の事例に基づいて、インタビュー形式の文章および掲載写真を再現・生成し、
個人情報保護の観点から編集を加えています

予期せぬ追突事故と大怪我

2019年の春、Nさん(40代・男性)は、広島県内の道路上で仕事中に悪夢のような事故に見舞われます。

「仕事で軽トラックから荷物を下ろしている最中でした。突然、背後から来た乗用車に追突され、自分の体とトラックの荷台の間に挟まれる形になってしまったんです。後で聞くと、相手の運転手は運転中に気を失っていたそうです」

この事故でNさんは、右足の太ももを骨折し、左足にもひびが入る大怪我を負いました。

「4つの病院を転々としながら治療を続け、ようやく終わったのは事故から1年9ヶ月も経った2020年の冬でした。本当に長い道のりでした」

頼りの弁護士との信頼関係崩壊

治療を終え、Nさんの後遺障害は14級と認定されました。ここからが示談交渉の本番だと、Nさんは弁護士に依頼します。しかし、事態は思わぬ方向へ進んでいきました。

「ところが、依頼した弁護士の対応があまりに杜撰で…。手術のスケジュールを伝えても連絡がなく、後遺障害の診断書についてもこちらから催促しないと動いてくれない始末でした」

Nさんは後遺障害等級に納得がいかず、異議申立てを相談しますが、弁護士との溝は深まるばかりでした。

「対応に不信感が募り、ついには『結果を出してください!』と強く抗議したところ、『暴言があった』という理由で辞任されてしまったんです。これから示談という大事な局面で、本当に途方に暮れました」

新たな依頼と心穏やかな解決

前の弁護士が辞任するという絶望的な状況の中、Nさんは必死に次の依頼先を探しました。

「もう心身ともに疲れ果てていました。示談交渉を引き継いでくれる弁護士さんを探している、とLINEで相談したところ、すぐに新しい弁護士さんが事情を汲んで引き受けてくれたんです」

弁護士はすぐに後遺障害の異議申立てに着手しましたが、残念ながら等級が覆ることはありませんでした。しかし、Nさんの心境は以前とは全く違っていました。

「等級は変わりませんでしたが、その後の保険会社との示談交渉はすべてお任せできました。以前の弁護士とのやり取りで本当に疲弊していたので、ストレスなく過ごせたのは大きな救いでした。最終的に、後遺障害が認められたことを前提とした、納得のいく内容で示談をまとめることができました」

同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ

「事故の対応だけでも大変なのに、まさか依頼した弁護士に辞任されるなんて夢にも思いませんでした。弁護士なら誰でもいいわけではないと痛感しました。もし弁護士の対応に不満や疑問を感じたら、我慢せずに別の専門家を探すことも大切だと思います。私は新しい弁護士さんに出会えたおかげで、ようやく事故を終わらせることができました。諦めないでください」