突然の衝突事故と終わらない痛み
ある年、自営業を営むAさん(40代・男性)は、栃木県内の十字路で事故に遭いました。
「私が優先道路をまっすぐ走っていたら、一時停止を無視した車が左から突然出てきて、ドンッとぶつかってきたんです。避けようがありませんでした」
事故の衝撃で、Aさんは腰を痛めてしまいます。
「腰椎捻挫と診断され、そこから長い治療生活が始まりました。約10ヶ月間、70日も病院に通い続けましたが、なかなか痛みは引きませんでした」
保険会社への不信感と拭えない不安
長い治療を終え、Aさんは相手方の保険会社と示談交渉を始めます。しかし、その内容はAさんを不安にさせるものでした。
「相手が一時停止を無視した事故なのに、こちらにも5%の過失があるとされました。それに、提示された金額を見ても、これが10ヶ月も通院したことに対する正当な補償なのか、まったく分かりませんでした」
専門知識のないAさんは、保険会社の言う通りにするしかないのかと、途方に暮れてしまいました。
弁護士への相談がもたらした予想外の結果
「このままでは納得できないと思い、提示額が妥当なのかどうか、弁護士さんに相談することにしました」
Aさんの依頼を受けた弁護士が交渉を開始。すると、当初5%とされていたAさんの過失割合について、保険会社から過失ゼロでの再提案がありました。しかし、弁護士はそこで満足せず、粘り強く交渉を続けました。
「交渉の経過はすべて弁護士さんにお任せしていたので、ストレスなく過ごせました。最終的に、当初の提示額から倍以上になる金額で示談が成立したと聞いて、本当に驚きました。専門家に頼んで正解でした」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「事故の知識がないと、保険会社の言うことが正しいのかどうか判断できません。私の場合は、提示された金額に疑問を感じて相談したことで、結果的に満足のいく解決ができました。少しでも『おかしいな』と感じたら、一人で抱え込まずに、まずは弁護士さんに話を聞いてもらうことをお勧めします」