歩道での自転車事故と二転三転する診断
ある年の秋、Tさん(80代・女性)は、茨城県内で自転車に乗っている最中に事故に遭いました。インタビューに答えてくださったのは、Tさんの娘様です。
「母は歩道を自転車で走っていたところ、すれ違いざまに車と接触したそうです。事故の連絡を受けたときは、本当に肝が冷えました」
事故により、Tさんは大腿部の打撲、肋骨の骨折、そして左肩の痛みという複数の怪我を負いました。
「特に肋骨は、病院によって診断が違い、最初は打撲と言われたり、骨折が1本だとか5本だとか…なかなかはっきりせず、とても不安でした。右足にはこぶができてむくみもひどく、最終的には切開手術まで受けたんです」
治療後も残る痛みと保険会社への不信感
Tさんは入院こそしなかったものの、約半年にわたって懸命に治療を続けました。しかし、治療が終わる頃、相手方の保険会社から示談金の提示がありました。
「母は主婦ですが、家事にも支障が出ていました。それなのに提示された金額を見て、これで本当に妥当なのだろうかと…。母は治療後も左肩に痛みを訴えていましたし、この金額で納得していいものか、家族でとても悩みました」
ご家族は、提示された金額がTさんの苦労に見合っていないと感じていました。
弁護士への依頼と安心の解決
保険会社の提示額に疑問を抱いたご家族は、弁護士に相談することに決めました。
「弁護士さんに相談したところ、『慰謝料は増額できる可能性が高い』と言っていただけて、少し光が見えた気がしました。弁護士費用で損をしてしまうのが怖かったのですが、その点も配慮していただけるとのことで、安心してお任せすることにしました」
依頼を受けた弁護士は、すぐさま保険会社との交渉を開始しました。
「母は高齢で、複雑な交渉は大きな負担になります。すべて弁護士さんにお任せできたので、本当に助かりました。最終的に、当初の提示額から80万円以上も増額した約165万円で示談することができました。この結果には家族一同、本当に満足しています」
高齢の家族が事故に遭われた方へ
「事故に遭うと、体の痛みだけでなく、保険会社とのやり取りで精神的にも疲れてしまいます。特に高齢の母にとっては大変なことでした。提示された金額を鵜呑みにせず、一度専門家である弁護士さんに相談して本当に良かったです。もし同じように悩んでいる方がいらっしゃったら、一人で抱え込まずに、ぜひ相談してみてください。きっと力になってくれると思います」