突然の右直事故と重い後遺症
2019年の春、会社員のEさん(20代・男性)は、広島県内でバイクを運転中に理不尽な事故に遭いました。
「青信号で直進していただけなのに、対向の右折車に衝突されたんです。この事故で左膝と右手首をひどく骨折し、仕事も長期間休まざるを得ませんでした」
Eさんは約2年もの治療を続けましたが、残念ながら完治には至らず、後遺障害が残ってしまいました。
後遺障害12級も、提示された賠償額約414万円への不信感
長い治療期間を経て、Eさんには後遺障害併合12級が認定されました。しかし、相手方の保険会社から提示された賠償額は、治療期間や後遺症の重さを考えると到底納得できるものではありませんでした。
「後遺障害12級が認定されたのに、提示された賠償額は約414万円でした。特に後遺障害慰謝料などが、裁判で認められる基準よりもかなり低い金額だったんです。このままサインしていいものか、強い不信感を抱きました」
弁護士依頼で賠償金は639万円超へ!225万円の大幅増額
Eさんは、提示額の妥当性を確かめるため弁護士に相談しました。
「弁護士費用特約が使えなかったので少し悩みましたが、『費用を差し引いても経済的メリットは大きい』と聞き、依頼を決めました。弁護士さんがすぐに交渉を始めてくれたんです」
弁護士が、裁判基準に基づき慰謝料や逸失利益を再計算し、保険会社と交渉した結果、最終的な賠償額は6,397,439円で示談が成立しました。
「当初の提示額から225万円以上も増額されたんです。専門家に頼むだけでこんなに違うのかと本当に驚きました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「もしあのままサインしていたら、225万円も損をしていたことになります。保険会社の提示額は、あくまで保険会社の基準です。特に後遺障害が残った場合は、賠償額が大きく変わる可能性があるので、絶対に一人で判断せず、弁護士に相談することをおすすめします。特約がなくても、まずは相談してみることが大切です」