ひと夏に2度の追突、残った後遺症
2020年の夏、会社員のUさん(30代・男性)は、兵庫県内で立て続けに不運な事故に見舞われます。
「ひと月の間に2回も、信号待ちで停車しているときに後ろから追突されたんです。どちらも過失はこちらにない事故でした」
突然の出来事に、Uさんは大きなショックを受けました。
「事故の直後から、首や肩、腰、足に痛みや痺れが出て、治療を続けましたが、結局、後遺症として残ってしまいました」
保険会社からの提示はなく…募る不信感
治療を終え、いよいよ賠償金についての交渉が始まる段階になりましたが、Uさんは相手方の保険会社の対応に不信感を募らせます。
「後遺症が残ったので、これからどういう補償になるのか知りたかったのですが、保険会社から具体的な賠償額の提示がなかなかありませんでした。時間だけが過ぎていく状況で、このままでは正当な補償を受けられないのではないかと、非常に不安になりました」
Uさんは、保険会社からの提示を待たずに、自ら動くことを決意します。
弁護士依頼で事態は好転、賠償金約243万円を獲得
Uさんは、自動車保険に付帯していた弁護士特約を使い、弁護士に交渉を依頼することにしました。
「保険会社から提示がない状況で、自分ではどう交渉していいか分からなかったので、専門家にお願いすることにしました」
依頼を受けた弁護士は、まず後遺障害の申請をサポート。その結果、Uさんの症状は後遺障害等級14級9号に認定されました。
「後遺障害が認められたことで、交渉の土台ができました。弁護士さんが粘り強く交渉してくれた結果、最終的に約243万円の賠償金で示談することができました。保険会社から提示される前に交渉を始めたので、もし弁護士さんに頼んでいなかったら、これほどの金額は到底受け取れなかったと思います」
納得のいく解決を目指す方へ
「私のように、保険会社からなかなか提示が来ないケースもあると思います。そんな時、ただ待っているだけでは不利な結果になるかもしれません。弁護士特約を使えば、費用負担なく専門家に交渉を任せられます。賠償金の話は複雑でストレスも大きいので、早めに弁護士に相談することをおすすめします。納得のいく解決のためには、それが一番の近道だと思います」