非接触事故による骨折と長い治療生活
2021年の春、バイクで直進していたOさん(20代・男性)は、対向の右折車を避けるために転倒。非接触事故ながら、右手首と右肘を骨折する大怪我を負いました。
「まさか転んだだけで骨折するとは思いませんでした。仕事も休みましたし、その後の通院も本当に大変で…」
Oさんは事故後、約8ヶ月間にわたって40回以上も通院し、懸命に治療を続けました。
約39万円という低すぎる提示額への怒り
治療が終了し、相手方の保険会社からようやく示談金の提示がありました。しかし、その内訳を見てOさんは言葉を失います。
「休業損害や慰謝料などを含めて計算された最終的な手取り額が、約39万円だったんです。8ヶ月も通院した苦労を考えると、この金額はあまりにも低いと感じました」
Oさんにも15%の過失があるとされており、その分が賠償額から差し引かれていたことも、提示額が低くなった一因でした。
「この金額では到底納得できない。どうにか増額できないか、専門家の意見を聞いてみたいと思いました」
弁護士介入で100万円以上の増額に成功
Oさんは、ご自身の自動車保険に付帯していた弁護士特約を利用して弁護士に相談・依頼しました。
「自分の保険に弁護士特約が付いていたので、費用を気にせず依頼できました。提示額が妥当なのか、増額の余地はあるのかを相談しました」
弁護士は、保険会社の提示額が裁判で用いられる基準よりも大幅に低いことを指摘。すぐに示談交渉を開始し、最終的には紛争処理センターでの手続きを進めました。
「交渉はすべて弁護士さんにお任せしました。難しい交渉だったようですが、粘り強く対応してくれました」
その結果、相手方保険会社からの支払いとご自身の人身傷害保険を合わせて、総額約140万円を受け取ることで解決。弁護士介入前の提示額から100万円以上も増額する結果となりました。
「弁護士さんに頼んでいなければ、こんなに増額することはなかったと思います。本当に感謝しています」
諦める前に弁護士特約の確認を
「保険会社から提示された金額をみて、『こんなものか』と諦めてしまう人も多いかもしれません。でも、私の場合は100万円以上も結果が変わりました。もしご自身の自動車保険に弁護士特約が付いていれば、費用負担なく専門家に交渉を任せられます。示談書にサインする前に、一度相談してみる価値は絶対にあると思います」