駐車場で車に轢かれ、70代の母が骨折
2020年の夏、Fさん(70代・女性)は神奈川県内の駐車場を歩行中、自動車に右足を轢かれるという事故に遭いました。
「母が事故に遭ったと連絡を受けたときは、本当にパニックになりました」と語るのは、Fさんの息子様です。「駐車場で歩いていただけなのに、車に轢かれて骨折するなんて…。高齢の母がこれからどうなってしまうのか、不安でいっぱいでした」
Fさんは右下腿開放骨折の診断を受け、1ヶ月半近く入院。その後も長い通院生活が続きました。
後遺障害認定も、提示額約214万円への不信感
1年以上にわたる治療の結果、Fさんには後遺障害14級9号が認定されました。その後、相手方の保険会社から示談金の提示がありましたが、その金額は約214万円でした。
「治療が長引き、母には後遺障害まで残ってしまいました。それなのに、提示された金額を見て、あまりに低いと感じました。入院や通院で大変な思いをし、今も痛みが残る母への補償として、この金額では到底納得できませんでした」
息子様は、保険会社の提示額に強い不信感を抱きました。
弁護士依頼で示談金が280万円へ!約65万円の増額
お母様のためにも、このまま示談するわけにはいかない。そう考えた息子様は、賠償額が妥当なのかを確かめるため弁護士に相談しました。
「母に代わって私が動かなければと思い、弁護士さんに相談しました。提示額が低すぎると感じていることを伝えると、すぐに交渉を引き受けてくれました」
弁護士が慰謝料などを裁判で使われる基準で再計算し、粘り強く交渉した結果、最終的な示談金額は280万円となりました。
「当初の提示額から約65万円も増額されたことになります。専門家にお願いして、本当に良かったです」
ご家族が事故に遭われた方へ
最後に、息子様からメッセージをいただきました。
「保険会社からの提示額は、必ずしも適正な金額とは限りません。特に、私たちのケースのように後遺障害が残った場合は、専門的な知識がなければ妥当な判断は難しいと思います。少しでも疑問に思ったら、まずは弁護士に相談することをお勧めします。家族として後悔しないためにも、専門家の力を借りるべきです」